声豚vs囚われのパルマ



なんで今!?というタイミングで、囚われのパルマアオイ編をプレイしました。


理由は友達に勧められたからです…(チョロ!)



正直、囚われのパルマが配信されたばかりの頃は「なんだこれwオタクキモwこんなんやり始めたらいよいよ人生終わりっすよw現実見ろw」と言いながら、囚われのパルマ特集の声優雑誌を買い、スマホのロック画面にする日々でしたが…(私はCool Voice Vol.21の囚われのパルマ特集が世界で一番好きな声優グラビアです)


経済的にも余裕ができましたし、値下げされてましたし、""今""か…と思いながら始めました。


いや本当は経済的余裕も無いのですが、本当は決して無いのですが、まぁカードで払えばええか…と無理矢理自分に言い聞かせ、エピソード2〜6を一気にサクッと買い、気になったテレフォンイベントをサクッと買い、面会は延長し…実はアクセサリーは猫耳しか買っていないのですが(猫耳に囚われているオタク) 


計算したら今の時点では2770円課金したみたいです。マジで値下げされてて助かった〜

エッチなCD1個買うことを思ったらほんと安いですよね。コスパ良い。



なんやかんや5日くらいで完走しましたね〜

昼間は大学行ったりバイト行ったりして、夜はお風呂上がりにスキンケアしながらアオイくんと逢瀬を重ねるという日々、かなり女性ホルモンの高まりを感じていました。


逆にニート生活だったら一瞬で終わってただろうし、マジでよかったです。

やめどきがわからなくなって、もうどーしよー!!!アオイくんのことしか考えられん!!!明日朝早いんだった!!!やべえ!!!眠れん!!!好き!!!!おやすみなさい!!!!となりながら眠るのが最高でした。


ちなみに我慢できなくなったときは電車でもプレイしていたのですが、割と集中できました。側から見たらガチでヤバいのはわかっているのですが…画面一番暗くしたし許してくんねえか?(誰に許しを求めてる?)



私自身、あまり乙女ゲームというものが得意でなくて、今までほぼちゃんとプレイしたことはなかったんですよね。


それこそ、JCの頃ときメモを友達に借りて、こんのたまたま先輩いいな〜と思ったんだけど結局友達エンドで終わったし。


JKになってダメプリ始めて、ナレク様はちゃんと完走できたんだけど、リュゼきゅんは途中で挫折したし…可愛い男は好きでも、可愛い男と恋愛したいとは思わないんだな〜と実感したりしました。


そんなこんなで苦手意識を持ちながらの囚われのパルマ

このゲーム、自分が攻略しているという感じがあまり無いというか、絶対自分のこと好きって分かってるから余裕を持てましたね。


むしろ自分が攻略されている?感もある。アオイくんに翻弄されてたよね…人生…


ヒロインが一人のラブコメに安心感があるように、攻略対象が一人の乙女ゲームも安心感があるということです。(五等分の花嫁は三玖ちゃん派です)


だからこそあの〜元カノ関連はちょっとそわそわしちゃったね。


特に最後の島出る前の記事は「あとちょっと…ッ!あとちょっとなのにッ!!!」という歯痒さ?もどかしさ的なものがね…少し辛かったですね。



アオイくん、別に全然見た目も好きなタイプじゃないし、性格も多分そんなに…なんですけど、やっぱ人間的魅力…?人間的魅力だよね。


こんな状況だったら好きになっちゃうな…あっ絶対好きになっちゃう…好き…という繰り返しでした。アオくんもたぶんそう。(アオくん呼びでプレイしてました)(彼女面)


てか一回呼び方変えるイベントの時ガチで悩んで一回寝かそうかと思ったもんね。ビアンカかフローラか選ぶ時並みの緊張感あるよ。ちなみにドラクエはプレイしたことありません。


ほんとはアオちゃんもいいかな…って思ったんだけど…ちゃん呼び、良いよね…

幼稚園の時、好きな子の名前が「こうた」で、ずっと「こうちゃん」って呼んでたので…男のことをちゃん付けで呼びたくて仕方ないんですよ(なに?)




でも、本当に乙女ゲームっていうのは深いね。私は今回自分の人生について深く考え直しました。


気の赴くままにやって、どんな結末にたどり着くのか知りたかったから、本当にどんなルートがあるのかとか何も調べずに進めていたんですけど、わたしは3つあるうちで「実家を継ぐエンディング」になったんですね。


完走してからいろいろ調べてみると、どうやらこのエンディングは「実家や将来のことに関する選択肢を選ぶと辿り着きやすい」と…







あ…


あぁ……



そうだ…………



わたし、わたしアオイくんにそんなことばっかり…聞いてたんだ…



アオイくんの両親のこと…これからのこと…そんなことばっかり……


ごめんなさい…


わたし、カメラのことも、前の彼女さんのことも、聞いちゃいけないと思って、


気になっても、聞かないようにしてたの…



でも、アオイくんのほんとうにやりたかったことって、なんだったのかな…



実家を継ぐことも素敵なことだけど、もっと…やりたかったことも、あったのかな……



わたしは、アオイくんの道を閉ざしてしまったのかな…




アオイくん、わたし、ほんとはカメラマンエンドにたどり着きたかったよ………



アオイくん…………



ひまわりの前で、わたしに笑いかけてよ………


アオイくん…………………………



わたし、今まで、他人の弱いところに触れるのが怖くて、あんまり深く突っ込まないように生きてきたのかもしれない。


でもそれって、きっと本当の意味でその人のためになることじゃないんだ…


アオイくんも、夢とか、挫折した時の話とか、ほんとは聞いて欲しかったのかもしれない。


たとえ本人は避けていたとしても、話していくうちに、気持ちの整理が付いたり、もう一度目指してみようとか、そうやって未来につながることもあったかもしれない。


アオイくん、ごめんね…アオイくんに夢を追わせてあげられることができなくて…


将来安泰コースに縛り付けてしまってごめんね…


玉の輿なんかどうでもいい。アオイくんのご両親に感謝はしているけど、実家のことは正直どうでもいい。アオイくんが本当にやりたかったことをやってほしかった。私の気持ちなんて関係なく、アオイくんの進みたい道に向かってほしかった。




アオイくん…



ごめんね…アオイくん…………












以上、懺悔でした。



幸せになりたい…………………