Free! the Final Stroke 後編をみたよ めっちゃネタバレ


前編の時は大学生だったのですが、なんやかんや中学生の時から追いかけてきて、ついに私は社会人となってしまいました。泣きたいね。Free!のみんなと一緒に大人になったんだよ…私も……

というわけで公開日には見に行けず…ブログもこんなに遅れての更新となってしまいました。


まあ忙しかったというのもあるんですけど、本当にFree!終わるのか…?っていう怖さがありすぎてちょっと気が進まなくて……本当怖くて………

でも見てみたら、やっぱり喪失感もあるんですが、改めてFree!が大好きだなっていう気持ちが強くなって、出会ってくれてありがとう……という感謝でいっぱいでございます。



前編同様死ぬほどネタバレしますのでご注意ください。

でも記憶が曖昧すぎていろいろ抜けまくってます。そのくせに長くて最悪です。






















後編はなんか河川敷?で雨宿りしてる郁弥とそれを過保護する日和から始まります。

そんな郁弥のところに道に迷った宗介が現れて、レアなツーショットに。

まぁ結局過保護な日和が傘持って現れるんですけど…重いな(毎回そう)


まぁ序盤は結構途切れ途切れな感じでいろんなキャラがポンポン出てきます。すみません労働終わりに見たものでガチで記憶が曖昧です。書いてる順番も全然違うかもしれないです。


まず全員が死ぬほど気になっている遙…ランニング中です。

やっぱフォームが美しいね。ウマ娘で言うとマルゼンスキーとけダスカくらい姿勢が良いです。アニメではフォームだけでそんなに速くないと言われていましたが…


しかし無理が祟ったのか遙は突然道端でしゃがみ込んでしまいます。

そこにたまたま通りかかった運転中の宗介が気づきます(どういうことやねん)


宗介ってマジで優しいから、ショタ時代にNTRレター送られてるのにもかかわらず遙を助けてくれて車に乗せてくれます。

運転中宗介かっこよ……


宗介「凛と何かあったのか?」

宗介ってマジで優しいから……


宗介「気にすんな、時間が解決してくれる」

遙「そうかもな」←マジで成長してる、今までだったら絶対無視で終わってるだろ(モンスターペアレントおるね)


宗介は遙のトレーニング場まで送ってくれます。


遙「すまなかった」←マジで成長してる(一生モンスターペアレントやね)


無理しすぎて体壊した宗介が現在無理しすぎている遙を助けてくれるの、ホンマに良いね……




あとOPとして2期OPのDried Up Youthful Fameのアレンジバージョンが流れます…鈴木達央の歌声が流れてきてガチで気狂ってしまってもうあんまり覚えてないです……


なんかあんまりここに触れるのも良くないかなと思ったんですけど、やっぱり私の青春は鈴木達央と共にあったので爆泣きしてました。


なんか鈴木達央ってめちゃくちゃがなるし、真っ直ぐ綺麗なタイプの歌声かって言われると違うじゃないですか(dis?)

でも今回はより真琴を意識した感じの真っ直ぐな歌い方で、あんまりOLDCODEXとしては聞いたことないような歌声だったので驚きました。

もちろんOLDCODEXが帰ってきた喜びもあるんですが、それ以上に真琴やFree!のためだけに戻ってきてくれたんだな、と思えたし、その場所を用意するために大きな決断をしてくれたFree!公式には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。私は鈴木達央のおかげで橘真琴というキャラクターがここまで成長してこれたんだろうな、と思っています。

すみません。オタクのポエムをしたためてしまって……


でも本当Dried Up Youthful Fame流れながら遙が練習中に東コーチに「こんなもんじゃねえだろ!!!」と言われてるシーンとか、こんなもんじゃないよ…こんなもんじゃないけど…うっうっ…はるちゃん……って爆泣きしてました。そのままタイトル出たし。なにあれ。愛してる。「変えていける」の音程変わってるとこ最高。



そして劇場版恒例ともなってきた遙と真琴の人生シーンがやってきたりします。


自室のベットで寝ている遙と真琴が夢を見ているところが交互に映ります。

演出的に隣のベッドで寝てるっぽく見えるんですけど、オタクが焦ってるだけです。でも、一緒に寝てないのに同じように辛い夢を見ている二人の方がフュージョン感が凄いのよ…



遙は夢の中でおばあちゃんのことを思い出しています。

おばあちゃんは「遙は泳ぐのが好きだねえ」とか水の中にいる遙をたくさん褒めてくれているよう。


そもそもFree!自体、おばあちゃんが死んでしまった後におばあちゃんの言葉を思い出してるシーンから始まるから、実はおばあちゃんが始まりの人なんですよね。


だからおばあちゃんの存在って遙の中でかなりでかかったと思うんですけど、実は今まであまり明かされてなかったんです。

ようやく出会えました…遙のおばあちゃん……


あと手の中にあるお守りがフラッシュバックしたりして、遙は眠りながらも涙を流します。


真琴の方は前編でもあったように、神社で遙がどんどん先へ行ってしまう夢を見ています。

寝てる真琴美しすぎるね…



あと、遙と凛の喧嘩を見ても何もできない小学生時代のことも思い出しています。


ここから急に映画館でヒーロー映画を見てる真琴と渚が出てきます。

映画の内容はレッドどブルーが仲直りして一緒に戦う熱い展開で、必殺技で「ドッペルゲンガー?」らしき言葉が出てきます。まぁレッドは凛、ブルーは遙でしょうね。

映画を見た渚は「仲良しが一番だよ」と……


Free!では水の中とか精神世界みたいな表現は結構多いんですが、こんなメタファー的な扱い方はなかなかなかったような気がします。

なんかこう…少女歌劇☆レヴュースタァライトみたいな感じの表現です。あそこまでわかりにくくはないけど。



同じく映画館のメタファー的描写として、遙も映画を見ています。

幼い遙が最前にいて、真ん中らへんに大人の遙がいます。

今回は幼い遙に気付かされたり、幼い遙に大人の遙が影響を及ぼしたり、遙二人が対峙するシーンが結構あります。



遙が苦しんでいるように、実はアルベルトも苦しんでいました。

遙と泳いでからアルベルトも自分の泳ぎを見失っている?様子…



そして、真琴が宗介郁弥あたりと練習しているシーンに。

みんなが遙を心配しています(いつもそうだろ)


遙からあまり連絡が帰ってこなくて心配する真琴をみんなが慰めてくれます。ありがたいよなあ……


宗介「早く気づけよ主人公」

郁弥「ハルはヒーロー」「ヒーローは遅れてやってくる」

みんなの遙評、助かるよなあ……



集中力がありすぎて無茶な泳ぎをする遙と、逆に心が乱れて集中できなくなってしまう凛の対比が映し出されます。

どちらのコーチもよく二人を理解しているなあ…と。高校生時代はそれこそごろーちゃんくらいでしたけど、同級生たちの話で終わらせず、この大人二人がきちんと介入してるのは改めてストーリーとして素晴らしいなと思います。萌えとかでなく。




そして、練習場?のコインランドリーのシーンに。

旭がウキウキで鼻歌交じりに洗濯していたら急に凛が現れます。


凛は凹んでるけど、昔みたいに自棄になったりする様子は全くありません。ほんまに大人になって…


凛「俺は自分にも周りにも期待しすぎてたのかもしれない」←ほんとそう

これって私がFree!を見る上で、凛に全く共感できないというか理解できない部分の根本的な原因なんですよね。


凛って小さい頃から結構ビッグマウスだし、夢や目標が明確にあるんですけど、それってつまり未来の自分にめちゃくちゃ期待してるからなんですよね。


私は自分にも他人にも期待してないし、そもそもあまり関心がないので、ここまで凛が誰かを動かそうとする理由がよくわからなかったんです。


もちろん凛のこういう性格には、生い立ちとも深い関わりがあると思います。亡くなったお父さんの想いを一身に背負っていて、その分お母さんや江にも期待されている……

遙に対してみんなが期待すること以上に、凛に対する家族の期待って強すぎるんですよね。


だからこそ凛は自分にも周りにも期待する。それが当たり前のことだと思ってるんじゃないかなと。



悩みを吐露する凛に、旭も泳げなくなった経験を語ります。私はハイスピの豚なので大喜びしておりました。


Free!はこんなにいろんなキャラが増えたけど、しっかりみんなの人生をやるから、誰かの悩みにも誰かが絶対に答えてくれるんですよね。宗介然り旭然り。


こういうキャラクターの描き方に強い責任を感じます。アイマスの声優オーディションで「この子を10年愛せますか?」と聞かれると言いますが、Free!はそれをやり切ってるんだよね…(はい?)




一方で練習中の遙のシーン。

遙の水の中での無茶に加速する泳ぎ方では酸素量が足りないらしく、このままでは体を壊すと東コーチからの忠告が。

残り20m切ってからじゃないと加速しちゃいけないそうですり私はウマ娘のスキルの計算式とか読んでもよくわからないタイプなので、このへん完全にはにゃ?って感じでした。

でも遙的には20mじゃ足りないらしい。プールって50mですよね…?半分過ぎたらってことか…そうかそんなんじゃ足りないのか…

この食い違いで遙と東コーチはめちゃドデカい喧嘩をして遙はどこかに行ってしまいます。こいつすぐどっか行くな。



凛はミハイルに「本気で長く泳ぎ続けたい、そのためにはどうすればいいか」と熱い言葉で訴えます。

凛ちゃん、熱いけど昔ほどじゃない。頭はクールに心はホットに(氷室辰也)


シーンは飛んで、凛と真琴は東コーチのところにいます。

遙が練習場にいないことにブチギレた凛は東コーチに掴みかかります。東コーチも本気なのでお互いにヒートアップしてビッグビッグ喧嘩に。


段々語気が荒くなってきた凛に対して、真琴がデカい声で「やめて!!!!!!」と叫びます。一気に大人しくなる凛。

お前なんやかんやかなり真琴に弱いだろ。


東コーチも「何もできなかった昔の俺よりよっぽどいい」と過去を思い出したり……


二人はこのままどこかへ行ってしまった遙をそれぞれ探しに行きます。


遙の家、遙と真琴がかつて泳いでいたプール、みんなで行った海…思い出の場所に行ってみるも遙はいない。


走りまくって都会の真ん中でありえない転び方をする凛、ドジっ子ヒロインやね。

転んで見上げた先には岩鳶小みたいな大きな桜が。泣きそうな凛に桜の花びらが舞い降りる幻想的なシーンです。


そのままちょっと視線をずらすと、ホテルの屋上に遙らしき上半身裸の人影が。


遙、思い出の場所でもなんでもなく初めて見る謎のナイトプールにいました。ここどこ!?デカい声出そうだったわ。


凛は真琴に「ハルを見つけた」と言って呼び出します。


プールの中で一人佇む遙。水の中にいる遙って魅力的だけど、生きてるか死んでるかよくわからんときもあって怖いよね。



なんかよくわからんけど凛と遙は泳ぎで対決することに。ナイトプールってこんなちゃんとレーン?的なのあるの?ようわからんけど…


お互い全力で戦って、二人とも世界新記録レベルの速さだったようです。

「ずっと水底でもがいているみたいだったけど、凛と泳ぐと苦しくなかった」という遙…よかったなあ…

凛爆泣き 熱い抱擁を交わします。


遙「ひどいこと言った…」←遙の謝罪大好き


またもや水泳を通して全てを理解し合った凛と遙をプールサイドから眺めながら完全なる負けヒロイン顔をする真琴←私爆泣き


真琴ってマジで全編通して負けヒロインしぐさ多すぎて苦しすぎる。五等分の三玖、リゼロのレム、ニセコイの小野寺、いちご100%の東城…全ての負けヒロインを愛した人たちが真琴好きになって涙流すんやろね。

はーあ…まーたNTRか……軽く鬱になっていた私に救いの手が。


そう、真琴が遙と凛にいつものように手を差し伸べたのです…が、真琴が落とされました。これにはオタクもニッコリ。


真琴は控えめだからつい一歩引こうとするけど、二人が引き戻してくれるんだよね……(そうですか)

真琴がみんなをサポートする立場という役割を与えられたことに対しては、特別扱いのようで嬉しいような、みんなと泳いでいる姿を見られないのはやっぱり寂しいような…でもこの役割は真琴にしかできないことだから…と思うことにしています………辛いけど……



プールサイドで3人で寝転がりながら話します。節目節目でこの3人の会話が描かれるのいいよね…


真琴は岩鳶SC時代のことを思い出したと言います。

遙が高学年の生徒に負けて、真琴と渚もその友人たちに絡まれたことがあったそう。

遙はそれから練習に来なくなってしまい、真琴と渚は心配していました。そんな二人にごろーちゃんは「負けて当たり前」とあっけらかんと言います。ひどーい!渚は怒ります!ちび渚って本当に世界一かわいい。


渚「ななせくんが負けるわけない。たちばなくんもななせくんのことが好きならそう思うでしょ?」


渚の「好き」って言葉に反応して真琴は照れます。あ、好意を自覚した瞬間も負けヒロイン高まりすぎてるね…


渚ってあんなあっけらかんとしてるのに、いつだってすごく深いところで真琴側から遙への感情を理解してくれてるんですよね。

遙と真琴ははじまりの二人だけど、渚だってずっといっしょにいたんだよ…

2期の遙vs真琴の試合のところの渚も本当に好きなんですよね…最後までこうやって二人の関係性を描いてくれるのは嬉しいなあ〜


真琴と渚はどこかへ行ってしまった遙を探しにいきます。また探してんな…


途中で小さな屋台?があって二人はお守りを買います。

なんかすごい水泳選手がここにいたらしい…こんな田舎に……名前聞き逃したんですけど外国人選手ぽいです…

失踪した遙はお祭りにいるらしいとの情報を入手し、夜のお祭りに行く二人。ばらばらに分かれて遙を探しに行きます。


ここで前編でも描かれた真琴のトラウマ映像と繋がります。

神社でどんどん遙に置いていかれて、名前を呼んでも振り返ってくれない遙。


追いついた時には遙は高台にいました。

二人は昼間に買ったお守りを渡します。


ところがそのお守りが安産やないかーというお約束展開。安心お守りだと思ったらしい。安心お守り、かわいいね…


渚がちっちぇえバッグからペンを取り出して「しん」と上から書き直します。


真琴と渚は遙への想いを伝えます。


真琴「はるちゃんははるちゃんのために泳いでほしい」


もしかしてこの言葉が遙を縛っていた、のか?


はるちゃんは本当は自分のために泳ぎたかった、でも優しいから誰かのために泳がなきゃって心のどこかで思っていたのかも…


いや、遙は本当は誰かのために泳ぎたいけど、それをやりすぎて自分を見失ってしまうのかもしれない。

真琴はそんな遙を引き止めるためにそう言ってる?

遙を引き戻してくれる真琴の言葉だったのか?


ちょっとわたしにはわかりません…まだこの二人を理解できていません…なのでFree!シリーズは今後も無限に見返させていただきます。



そんなこんなあって、遙は上級生に勝つことができました。

遙はヒーローやね……




回想シーンを終え、凛と遙と真琴はわだかまりを解消し、舞台は全日本選手権へ。


書き忘れてたんですけど、後輩チームたちの進学先について触れます。


まず怜と愛は郁弥や日和の大学に進学しています。

意外な四人が集まっている…


そして渚は楓の大学に進学しています。

鮫塚のイケメンこと魚住たちもいるようです。楓は「昔の凛先輩みたい」とのことです。本当にそう。

でも楓は渚に甘すぎて渚が何やっても許します。顔の可愛い男が普通に好きなんだろ、お前…


旭の後輩たち?は旭や遙の大学にいるみたいです。




ちなみに全日本では宗介がようやく復帰!!!長かったね……

ずっと仏頂面でかわいすぎます。

肩を守るためにバックに変更したっぽい。うちの母親も肩ぶっ壊れてて整体の先生に教わったバックを真似た体操をよくしてるんですけどこれあるあるなのかな?


オタクの夢だった凛vs宗介とかいろいろ叶います。抜かりなくて、ありがとう。


というか今回、プールまでの道のりのとこ…なんで説明したら良いかわかんないんですけどあそこです。あそこで行われる激アツなやりとりが多くてかなり良いです。



↑あそこ



↑あそこ




渚怜愛などの後輩チームは負けちゃったけど、まあほぼみんな勝ちます。



そしてついに、前編から1年後の福岡大会に。

水球、シンクロ、飛び込みなども映ってたのでおそらく世界水泳?かと思われます。


国木田さんちが異次元の金持ちだから岩鳶の人間全員連れてってくれました。鳥取から福岡ってどれくらいで行けるんだろ…



そしてこれもガチでみんな出ます。キセキの世代の比じゃねーよこれ!ほぼ全員同い年じゃねーか!


真琴と東コーチは一緒に行動しています。なかよくなったね!

そしてすれ違った楓は遙の無茶に気づいてる様子です。

東コーチも「もってあと一試合」とのこと。真琴の不安が募ります。


予選の遙はものすごい泳ぎを見せます。

でも真琴と東コーチだけはなんとも言えない表情…

頑張れば頑張るほど選手のみんなは褒めるけど、サポート側は気が気じゃないんですよね。マジで。



遙は無茶な泳ぎをしたせいで、予選終わってから爆睡してます。楓がジャージをかけてくれたりします。そのまま遙は目が覚めず救護室へ(!?)

なんと、決勝には出られず……そんなことある!?アルベルトと泳げなかったけど!?



夏弥が日本代表の監督にリレーに遙を出させてほしいと直談判します。お前力ありすぎだろ。

うまいことみんなで遙推してたら、ヒーローが遅れてやってきました。


そのまま全てがうまいこといって日本代表のリレーは

予選 日和 郁弥 夏弥 楓

決勝 宗介 郁弥 凛 遙

というメンバーでいくことに。そんなことある!?


1期最終回の怜→凛替え玉案件と同じく「こんなんありですか?」シリーズでしたね。


もし予選で負けたら終わり…遙のために全員で頑張ります。ワンフォーオール オールフォーワンやね。


旭だけ出れなくて悔しい思いもしますが、そもそも層厚すぎるんだよこれ。


とりあえずリレー出場します宣言をした遙はまた救護室に戻ってしまいます。


まあ難なく予選は突破。爆速で決勝直前までいきます。


救護室のベッドに座っている遙。真琴の手をしっかり握って「行ってくる」

ご夫婦、ほんまにありがとう……前編といいやたらこの二人はベッド周りの描写が多いのはなんなんだ…オタクだから、そのように受け取りますが………



そして当たり前のようにみんな最高の泳ぎをして勝ちます。勝った後4人で抱擁。前とメンバーが変わってもとにかく抱擁。


改めて、いつどんな時のリレーも一緒に泳いでいた真琴がこの中にいないことが悲しかったなあ…またNTRの気分だったよ…


そういえば真琴と遙がなんやかんやしてるとき郁弥も負けヒロイン顔してたし、本当Free!って常に誰かが誰かに寝取られててすごい。


こうして遙とアルベルトのリベンジマッチは終了…

孤独で強く、見ていて悲しくなる泳ぎと言われたアルベルトに対して、みんなに勇気をくれる泳ぎと言われた遙が「アルベルトの泳ぎは嫌いじゃない」と言います。

かつて遙の泳ぎはみんなを不幸にすると日和に言われていたのを思い出します…よかったね…


アルベルト的には「そんなこと初めて言われた…おもしれー男…」とのことです!おめでとう!まだまだ二人は一緒に泳ぎたいみたいですね。


アルベルトは本当は今回の大会で引退予定だったのですが、変態パトロンおじさんにいろいろ言って次回のアテネ大会も出場することに。




そして、シーンは切り替わり黒髪のスーツケースをゴロゴロしてる女性が映ります。誰ですか?これ…

最初遙の母ちゃんかと思ったんですけどミニスカだから違うよね?

渋谷には遙のどでかい広告があったり、似鳥と渚が遙の近況について話してたりします。その女性はなんかよくわかんないけど嬉しそうです。オタクですか?俺らと同じですか?


あとなんやかんやあって宗介が楓に「もっと愛想良くできねえのか」とか言います。この人本当に面白いですね。



そして問題の二人ですが…


遙がメキシコ、凛がハンガリー?だったかで今も泳いでるっぽいです。逆かも?


真琴は異国の地にいます。いきなり遙に会いにきちゃった♡って感じですね。よかったね〜


遙は燃え尽き症候群ってほどではなさそうですが、リハビリしてるみたいなので体には相当負担をかけてたみたいですね。

遙は勝手に非公式の試合に出てるっぽいです。日本の取材えげつなすぎて疲れたみたい。でしょうね〜


あと幼い頃からの映像を繋ぎ合わせて旭の姉ちゃんの旦那が編集した動画がネットにあがってるらしい。最高ですか?

みんなが真琴を見つけて狂うんだろうな。



そういえば凛ちゃんのところに似鳥が留学してたりしてミハイルおじさんの話とかします。

あと東コーチが亡くした親友らしき人は楓のいとこでしたね。Free!って本当に世界が狭くて良い。



真琴がこの近くに凛もいるらしいよーって教えてくれて凛と遙も異国の地で会います。あの時の踏切みたいな場所で。よかったね〜まだまだ戦いは続くぜ!なんか、このままいくらでも続いていけそうな感じもあります。終わるんでしょうけど…



最後は遙のタイムカプセルに埋めた手紙が映ります。



「10で神童 15で天才 20過ぎればただの人」



「ただの人になっても泳ぎ続ける」






クゥーーーーーーッ!!!!!!!!!




ありがとう…………………………





もうこの終わり方で本当全て最高です。悔いないです。


8、9年前?なんかもう9年前なんですよね?確か。

9年前にこの言葉で始まって、まさかこんな場所に辿り着けるとは……


Free!の中で様々な時が流れてきて、それと同時に現実でも時が流れて…改めてその間ずっとみんなが生きてきたということの素晴らしさを実感いたしました。感服でございます。


Free!のみんな、生まれてきてくれてありがとう…

私も生まれてこれてよかった…

そして全てを見届けることができてよかった…

こんなに貴重な体験、ないですよ…

私にとってずっとずっと大切な作品として残るし、一生大切にしていきたい素晴らしい作品でした。


EDではかつてのビジュアルや、雑誌やBDジャケットのイラストまで網羅されておりました。そのひとつひとつに思い出がたくさん詰まっていて、その膨大な量に驚きつつも、歴史の深さに感動しておりました。


本当な素晴らしい作品でした。大団円でした。

もうFree!終わったし金カムも終わったし人生の楽しみかなり失ってます。でもまだまだ追い続けたい作品もあるから生き続けなきゃ……


本当に9年間、ありがとうございました。

Free!に関わる全ての皆様へ……Forever………






ひらいて みたよ

映画「ひらいて」をみてきたよ〜

(公開日に)



なんですかこれは?(滝先生)



まあとりあえず見るにあたっての経緯から説明したいと思います。


今回、たとえ役を演じられたさくちゃんさんの所属しているHiHiJetsさんのことは友達から割と教育されていました。

中でもみじゅきさんは私の某推しに顔がよく似ていること(ちゃんと見てみると歌い方や普段の喋り方まで似ている気がしてかなり困っています。異論は認めます。)、さくちゃんさんはいずれ全世界の女を虜にしそうな雰囲気を持ってることから(?) 名前を見かけると「おっ!」となる存在でした。


私は嵐と同じ年に生まれ、大野智同担拒否の母親に育てられたことで、割とジャニーズが身近にある家庭でしたが、Jr.に関しては完全に門外漢でございます。今でも顔と名前が全員一致してるのはHiHiと美、7MENくらいなもんです。(ハイスクールヒーローズめちゃくちゃ面白かったです)(裸の少年も見てます)


そんな中、さくちゃんさんがなんかめちゃくちゃ私の性癖っぽい映画やるらしいじゃん!?と知り、かなり楽しみにしておりました。

事前情報としては「荒ぶる〜」の主人公だった山田さん(僕ヤバではない)が出るということ、なんかカップルの女の方を寝取るタイプのレズ作品であるということ、さくちゃんさんはNTRの脳が破壊される側であるということくらいしか知りませんでした。


私はポルノとしてのNTRは趣味ではないんですけど、シコれるシコれないは別としたときに、一般向け作品の中でのNTRにはちょっと惹かれてしまうところがあります。じゃあNTRでシコればいいだろ、って話なんですけど、エロメインだったら純愛でシコりたいので…(そうですか……)


というわけで、なんか公開日に見ちゃいました。

最近タイミングを逃して映画見づらくなることがめっちゃあって…変な時間しかないやんけ〜!とか劇場全然ないやんけ〜!みたいな…結局無理してみることになるのでね、まぁ早けりゃ早い方がいいですし、映画は初週が大事らしいですからね。微々たるものですが何かの足しにでもしていただけたらな、と…


前置きはこのくらいで、早速本編の感想にうつります。

ネタバレしかないですし、ありえないくらい長いので頭のおかしい人しか読まないでください(!?)
















これあの、めっちゃ、私の性癖のやつなんですけど!!!!!なにこれ!!!!


たすけて

(ひらいて)




意味深な手紙の朗読からのスタート。そして雑なJKのダンスシーン。私は大量の高校生によるダンスを世界で最も嫌っているのでこのシーンは本当にキツかったんですけど、逆にキツかったからこそ、キツいところのセンターにいた愛という存在がめちゃくちゃ際立っていて……そう、そういう存在なんですよね、愛は………

見た目可愛くて気強くて、陽キャグループに一応いるんだけど、あんまり馴れ合ってない、そんな自分を俯瞰で見ているような……もちろんグループのみんなからは大事にされてるんだけど、本人はそこまで大事に思ってない風で…意識が別のところにありそうな…それでいてちゃんと成績良くてしっかり推薦取る子、いるよね〜………


そして愛はダンス中にどこかへ行きそのまま倒れたみゆきを助けようとします。早々にレズキスシーン。え?最高ですか?まさかこんな形で始まるとは思わなかった…愛ヤバすぎだろ。飲ませるの難しいからってなんの躊躇いもなく友達でもない女の子に口移しできますか?こっわ…この女……

みゆきもなんか普通だったし、レズキスが日常的に行われる世界線の話?と思ってびっくりしちゃいました。そして余ったジュースを捨てる愛。捨てるんかい!?


ようやくたとえくん登場。教科書の音読シーン、こちらも性癖すぎて感動致しました。本当、彼の声は魔力を持ってますよ…なんか普段の喋り方も声優っぽいし、声優やらない?(嘘、顔見たいから声優やらないで…)


なんかたとえの映し方すべてが、「あんまり目立たない人だけど、本当は超カッコいいの!私だけが彼の魅力に気付いてるの!」のやつすぎません?

私は「あんまり目立たない人だけど、本当は超カッコいいの!私だけが彼の魅力に気付いてるの!」なタイプの人間が本当に大好きで、幼少期からそういう人ばっかり目で追ってたんですけど、きっとそういう女、いっぱいいるよね?そういうすべての女の目指す先に、たとえはいるんだよな……(そしてそういう女は高確率で芸人が好きだよね…)(そうかあ?)


きっと愛も「あんまり目立たない人だけど、本当は超カッコいいの!私だけが彼の魅力に気付いてるの!」だったんでしょうね。わかります。

しかし愛はそういう女として傍観者であり続ける私たちと違い、かなりの行動力を持っています。

なんと、たとえに話しかけるためにわざと階段からゴミ箱を落とします。頭おかしいのか?この女…

片想いしてる人間というものは、なんとか相手と話すきっかけを作ろうと試行錯誤するものですが、愛のやり方はアグレッシブすぎます。しかも思考→行動の間が短すぎるんですよね。でも結構うまくいってしまう、それが愛が生来持ち合わせている器用さなのかなと思います。

こんなめちゃくちゃな愛の行動に対しても、たとえは優しい男なのでちゃんと片付けてくれます。しかも愛がやろうとすると「いいよ」と言って全部1人でやってくれます。後から考えると「自分でやった方が早いからさっさと終わらせたい」的な行動だったのでしょうか?

それにしても愛はたとえにやらせるんじゃねえ!せめて一緒に掃除しろよ!一生懸命たとえがゴミ拾いしてくれてるのに愛は壁によっかかって自分の話したいことを話すだけです。その内容はたとえの名前の由来についてなんですけど、これもしっかりたとえの地雷を踏んでいる。しかも「愛」っていうかなり人数が多く、意味がはっきりしている名前の人間に言われるのがよりアレですよね。

ちょくちょく思ったんですけど愛はあまりにも感謝の気持ちが欠けすぎてる。もっとちゃんとありがとうとごめんなさいしなさい。

そのままたとえは掃除が終わるとそそくさと帰ってしまう。割とそそくさ帰りがちな男。そういうところも好き。

あとなんか普通にクラスメイトの女の子に勉強教えてる途中に髪の毛についたゴミとってあげてて泣いた。全然「私だけが気付いてるの!」じゃないじゃん。みんな気付いてるじゃん。こうした経験を通してこのタイプの女たちはみんな別に自分って特別なセンスを持ってる人間じゃなかったんだ…と気付いていきます。


そうだ、みんな受験生ということで、愛の周辺はみんな同じ予備校に通っているみたいです。

愛の友達のツインテちゃんは同じグループの男が好きっぽい?のに、愛は気にせずその男とガンガン2ケツして男の腹に手回したり目隠しして遊んでたりするの怖すぎて何この女?って感じだったんですけど。何も考えてないのか、元々ヒトのモノを取るのが好きなタイプなのかな?


予備校メンバーとはなんやかんやあって夜の校舎に侵入することに(なぜ?)

愛の無鉄砲さにまたもや度肝を抜かれます。この女、死ぬことに対しても全く怖くないらしいですね。ありえないところからありえない窓に降りて教室に侵入。たとえの机やらロッカーを漁り、以前たとえがこっそり隠してた手紙を探し出します。手紙はたくさんありましたが、途中で2ケツ男が来たので一枚だけポケットにしまい、あとは元に戻しました。


ようやく愛を見つけた2ケツ男、愛のことが好きらしくいきなり抱きしめます。しかも愛の気が強いところが好きらしいです。こいつにしとけよ〜なんやかんや絶対大事にしてくれるよ。なんかキモいけど。

愛は「好きな人がいる」と言って断ろうとしたらツインテちゃんが来てしまいます。うまいこと誤魔化せたか誤魔化せてないのかとりあえず帰宅。


てか愛のアラームうるさすぎるんですけど何の音ですか?警告音?しかも結構鳴りっぱなしなので朝弱いらしいです。演出上大事そうな音ではありました。


というかこの高校(公立かな?)成績上位層が慶應受ける感じの偏差値な割に、生徒の質やばそうじゃないですか?夜中に侵入したり文化祭で花束渡したり学校で裸になったり…田舎ってこんなもんなのかな。田舎といってもどのレベルなのかはわからないんですけど…


愛は盗んだ手紙からたとえがみゆきと付き合っていることを知り、みゆきを追いかけ回し始めます。


ちなみに冒頭のダンスは文化祭で披露する出し物らしいのですが、みゆきは突然そのグループをやめてしまいます。


みゆきは糖尿病を患っているので、家庭科室でこっそりインスリン注射をしているらしいです。というのも、一年の時は教室でやっていたらしいんですけど、みんなにドン引かれ友達はひとりもできず…隠れてこっそりやることにしたみたいです。

愛は意外と用意周到なところもあって、糖尿について軽く知識を仕入れてから、みゆきが注射を打っている現場に突入します。

周囲に迷惑をかけるから…とダンスをやめたり、注射する場所を選んだりするみゆきに対して「別に気にしなくていいじゃん」的な感じでグイグイ距離を詰める愛。「オタクに優しいギャル」じゃないけど「体弱くて友達いない子に優しいギャル」ですね。いたよね…こういう感じでガンガンいける子…愛はみゆきとすんなりラインを交換します。


そして愛はこっそり学校の窓の鍵を開けておき、2度目の夜中の学校へ侵入。たとえのロッカーからごっそり手紙を盗み出し、何事もなかったかのように帰宅。あまりに鮮やかな犯行すぎて、はにゃ?今なにが起きた?って感じでした。

たとえは東京の大学を受験し、合格したらみゆきも一緒に上京するらしいです。それはそれは…大変ですね…夢物語やなあ…


仲良くなった愛とみゆきは映画にまで出かけるようになります。

俗っぽい雰囲気のないみゆきの純粋さに、愛は「かわいい」と言います。この「かわいい」にはいろいろな意味が詰まっていそうでしたね。

みゆきの弱さ・優しさ・純粋さは確かに魅力的です。きっと今までの人生やりたい放題でそれなりに順調に遊んできて夜の校舎とか全然入っちゃうし友達の好きな男にもちょっかいかけちゃうような、みんなが羨むけど、だからこそ周りからも疎まれるような愛にとっては、絶対に手に入れられないものです。

愛自身もきっとそのみゆきの魅力を理解していて、なおかつそれがたとえを惹きつける一番の理由だということも、自分が絶対にかなわない相手だということにも気付いていたのでしょう。


映画を見終わった2人はそのままカラオケへ。愛はあいみょんを歌います。山田杏奈さん歌うますぎません?しかもちゃんとこなれてるというか、愛にぴったりな歌い方でした。

一方家族以外と初めてカラオケに来たというみゆきは最近の曲をあまり知らないらしくジュディマリを歌います。これまたぴったりなかわいい〜歌い方。カバー版として売ってくれませんか?


そして愛はいよいよ「彼氏いるの?」と本題に踏み込みます。みゆきはバカ正直に答えてくれます。隠しとけよ……って思うけど、高校で初めてできた友達だもんね。そりゃ恋バナしたいよね。たとえくんかっこいいしね…

みゆきとたとえは塾が一緒で中2から付き合っているそう。めちゃくちゃ長い。愛は「そんなに長いならえっちしてるでしょ」とぶっこみます。この女、常に最短で行く。

でもたとえとみゆきは超プラトニックで手しか繋いでいないらしい。たとえの親にもバレたくないから外でも会わない、学校でも会話しないんですって。えぇ!?それ楽しい!?でもたまに学校で目が合って微笑み合ってる二人はめちゃくちゃ最高だったので超楽しいんだろうな。

愛はみゆきに「そういうことには興味ないの?」と聞きます。みゆきは「私はあるけど…」あるんかい!?「たとえくんはそういうことしてこないから…」しろー!!!!!!!お前女を待たせるなよ!?早いくらいでいいんだこういうのは!!!!


てかたとえは手紙返してるのかな?そういえばたとえはみゆきにガラスペンをプレゼントして、そのガラスペンでみゆきは手紙を書いてるらしいんだけど…え…私もガラスペンをプレゼントしてくれるような男と付き合いたいんですけど……


愛は「じゃああの時がみゆきのファーストキスだったんだね」とまたもやぶっこむ。なんならその後「やり直そうよ、ファーストキス」とさらに追撃。この女、どこまで計画していたんだ…?

動揺するみゆきをよそに愛は素早く唇を奪います。鮮やかだったね…

どうなっちゃうんだ〜!?(トムブラウン)していると退出コールが鳴ります。よかった〜


そしてシーンは移り変わり、文化祭準備に。愛は文化祭実行委員らしく、教室ではどでかい桜のオブジェを作るそうです。あんまり進んでないけど「受験生だから…」と言って男子チームは帰ってしまいます。

たとえに愛は名指しで声をかけると、残ってくれることに。ほんまにあんた優しいんだから…そういうことするから全ての女が勘違いするんだよ?しかもこういう作業結構好きらしい。どこまで俺を狂わせるんだ?


作業をしていると誰かが校庭でロケット花火をしていたらしく、2人はベランダに出ます。なんだか青春な雰囲気。

教室に戻ると、愛はたとえにみゆきと仲良くしてることを伝えます。そして愛がたとえのことを一年から好きだったということも。でもたとえ的にはなんとも響いてない感じ。

「わたしじゃだめ?」と特攻(ぶっこみ)の愛。だめらしい。その理由は「うそをついてるから」とのことです。本質を見抜く男、たとえ。これまた彼の目の演技がうますぎる。まぁでも普段から全てが見えていそうな目をしてますよね彼。

たとえの言葉に傷ついた愛は「みゆきの弱くて優しくて狭い世界にいるところが好きなんでしょ」と捨て台詞のように吐き、教室を出ていってしまいます。

おい!たとえかわいそうすぎ!一人で木塗るんか!?あんなこと言われても普通に続きの作業してから帰りそうなところが、私は好きです。(そうですか)


振られた後、学校ですれ違う時にたとえは愛に会釈してくれます。だからさぁ…また勘違いしちゃうじゃん…なんかもしかしていけなくもない?って思っちゃうじゃん…ひどいよ…


ちょっとこの辺の流れがうろ覚えなんですが、三者面談のシーンが入ります。愛の成績だと問題なく推薦いけそう。担任がなんか能天気でやーな感じです。

面談が終わり帰ろうとすると、廊下で知らんめっちゃ明るいお父さんが「うちのかまぼこどうぞ」とかまぼこをくれます。その後たとえが遅れて教室に入ります。たとえん家ってかまぼこ屋さんだったんだあ…


愛は引き返してたとえの面談を盗み聞き。

たとえ父は東京の大学を受けることにあんまり乗り気じゃないらしく、変な女に騙されるな〜とかなんだか関係ないこともペラペラ喋り出します。

どうやらたとえの両親は離婚していて、たとえはこっそり母親と連絡をとっているらしい?

たとえのあのなんとも言えない闇を抱えた感じはそこからきているんですかね。


そして文化祭開幕。愛はダンスの練習にも身が入らないままだったのですが、リハを見に来てくれたみゆきの姿を見つけます。愛のアイドル姿を見て「神様みたいにかわいいね」と言うみゆき。神様ってかわいいのか…

そして、みゆきは「気まずくなりたくないからまた遊びたい」と言ってくれました。愛はみゆきの手を掴んで走り出します(?)

帰る途中で2ケツ男に、きっとダンスの後に渡そうと思っていたであろう花束を渡されますが、それどころではない愛。めんどくさいのでとりあえず受け取ってダッシュ2ケツ男ほんまダサくてええな。


そのまま2人はいきなりみゆきの家へ(!?)

ダンス用の衣装から制服へ着替える愛。

みゆきは「せっかく仲良くなれたんだから、キスしたことは忘れて友達に戻りたい」と伝えます。愛とキスしたことはまだたとえには言っていないそうです。そりゃ言えんだろ…

しかし愛的には好都合。愛は「本気でみゆきのことを好きだし、キスはおふざけなんかじゃない」とクレイジーサイコレズになりきります。

そのままレズシーンへ…結構長かったです。みゆきの痩せ方や下着のセンスなんかがいかにも…すぎてめちゃくちゃ生々しかったです。愛は頑張ってみゆきを愛撫します。途中でみゆきの母親が帰ってきたらしく、下から声が聞こえます。

みゆきは急いで服を着て下に降ります。愛は自分の指にまとわりついた愛液をながめます。

みゆきが母親と談笑している間に愛がめちゃくちゃ石鹸付けて手洗ってたの吹き出しそうになりました。やっぱり超ノンケなんだね…そんなに嫌なのに頑張ってた愛を思うとちょっと可愛く思えてきました。


そういえばすっかり忘れていた文化祭、桜の展示が賞を取ったらしいです。実行委員の愛と居残りで頑張ってくれたたとえは賞状を持って写真を撮らされます。

二人で賞状を持つ姿を見て「婚姻届みたいだなー」というあんまりにも無神経な担任。二人がなにもなかったとしても最悪発言なのでやめてください(ブチギレ)


そしてみゆきはすっかり肉体的な接触の虜になってしまいます。

実家だろうがなんだろうが玄関入って速攻キスする愛はもう誰も止められません。またもやレズシーンです。今度は一方的な愛撫でなく、みゆきから愛にも。


その後、寝落ちしたみゆきの指を利用して、指紋認証をクリア。みゆきになりすましてたとえに学校に来るようラインを送ります。夜中の学校好きやな〜


たとえは学校に来ます。愛はあのラインを送ったのは私だと告げます。たとえはまたもや無関心な感じで、ロッカーをガサガサしています。

その間に愛は服を脱ぎ、下着姿になります(!?)

「服着て」というたとえ。そりゃそうだろ。

「着ろよ」ウオオオオーーー!!!!!!愛の頭がおかしすぎてついにたとえが命令口調になりました!!拍手!!!!!しかし愛は服を着てくれません。服は着ないしたとえの手を掴んで向かい合います。

愛はたとえに自分のものになってほしいと伝えます。自分のものにならないと帰してくれないらしいです。

「どうやったら君のものになれる?」なってくれるんですか!?!!?!

「抱きしめてキスしてくれたら」お前そんなんでいいのか!?

たとえは作業的に愛を抱きしめ、そっとキスします。

「うれしい?」あっ………

「うれしい」

「じゃあ態度で見せろ」ウオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!たとえ、お前、こんな可能性も秘めてたなんて!!!特殊性癖向けに何か支援金とか出てる映画なんですか?

愛は無理して笑うんですけど、この後怒涛のご褒美タイム。お前の笑顔は貧しいとか瞳が薄暗いとかお前みたいな自分の欲望最優先の奴が大嫌いだとかそんなことを体感5時間くらい言われます。

俺があの子を見つけたときの気持ちがわかるか?とか言ってました。たとえ、ちょっとみゆきを神聖視しすぎなのでは?それはそれで危険な気がする。だってみゆきは一丁前に性欲ありますからね。たとえがそんな感じだから寝取られるんだよ?


まあ我々にとってはご褒美な時間でしたけど、愛にとってはそんなわけないですし、ここからかなり様子がおかしくなってしまいます。

テスト白紙で出したり、授業中いきなり走って抜け出したり、それまでちゃんと整えていた髪もボッサボサだし、それまでやたらとノースリ着てたのにやたらと露出の少ない私服になります。冬だからってのもあるけど。つーか推薦なのにやばくないか?普通に取り消されるよね?まあ私一般だったのでどういうスケジュールかすらよくわかんないですけど……


一方、たとえはようやく受験当日に。みゆきは応援に来ます。あんな大変なことがあったのに、ちゃんと二人は二人のままだったことに感動しました。

みゆきの前ではいつも優しい表情のたとえ。みゆきは手作りのお守りと大量のカイロを持ってきてくれました。たとえは笑いながらカイロは2個だけもらい、「受かると思う」と言います。大学に受かってほしいのに、受かることが二人にとっての幸せなのか、未来あることなのか、私にはわからなかったですが、とりあえず頑張れ……


愛は様子がおかしすぎて先生に呼び出されて三人がかりで説教されたり、ツインテちゃんと2ケツ男は途中でセフレになってたんですけど、そのセフレ二人組に心配されたりします。でもセフレだからって馬鹿にしません。中身の伴ってないハグやキスで喜んでた自分も同じだもんね。


そして突然みゆきから呼び出されます。内容はたとえが大学に合格したということ。あんなことがあっても完璧に結果を出したたとえ。みゆきに対しても勉強に対しても凄まじい安定感です。

また、みゆきは手紙に書いていたとおり、たとえの上京についていこうとしていることを告げます。みゆきはついていった先でたとえに新しい人ができてもいいんだって。かなり自己犠牲的だけど、それでもついていこうとするんだから謎だな。やっぱみゆきが一番浮世離れしててよくわからない存在でした。愛がヴィヴィアンのチェックの財布使ってるのがめちゃくちゃ良かったです。

愛はみゆきに、ずっとたとえを好きだったこと、打算でみゆきに近づいたことなど全てを話し謝ります。しかし、みゆきには全て見抜かれています。愛のそれは本心ではない、と。たとえに言われたことと同じようなことを再び言われる愛。二人はやっぱり似ているのかな。同じポイントで愛に違和感があったようですね。


みゆきは母親にもたとえが大学に受かったこと、たとえについていこうとしていることを伝えます。母親は「お父さんいる時に相談しよっか」だそうで……

普通は到底許してくれなさそうなお願いですが、母親からは断れないということなのか、病気の娘に対して負い目のようなものがあり、全て叶えてあげたいという思いがあるのかは不明ですが、大丈夫でしょうか……

田舎を出て二人で外の世界に飛び出すことは、とてもロマンチックで、たとえはそのために頑張ってきたんだけど、当たり前なことですが現実が追いついてない感じがしてきます。


はやけになって、まあずっとなってるんですけど、買ったジュースを道端にこぼしまくります。みゆきを助けた時と同じぶどうジュースです。

だらだら歩いているとなんだかものすごく急いで走っているみゆきを見つけます。バスに乗ろうとしているみゆきを追いかけ話を聞くと、たとえの父親が上京の件で暴れているということがわかります。

Googleマップを見ながらたとえの家に向かうみゆき。付き合っていることは隠しているといってもガチで家すら知らなかったんですね。女の子が行ったところで何になるんだろう…とは思っていましたが、ようやくたとえの家に着きます。


すると父親が中から出てきます。「たとえの友達か?」と聞いても二人は答えません。寒いから、と家に上がるように促され、中に入ります。汚い家の中で、ヨレヨレのグレーの長袖Tシャツを着たたとえが項垂れています。ここ性癖ポイントでした。

面談の時もそうでしたが、外面だけはいいんでしょうね、この父親。限られた人にしか心を開かないたとえと本当に正反対で、たとえは父親のこういうところが嫌いだったんだろうなと思います。


そしてなぜかかまぼこを出され、かまぼこに重要なのは質感でうんぬんかんぬん〜とまたよくわからないことを言っていると思ったら、いきなりたとえは母親に似て地頭悪いのによく受かったなとかたとえを逃がすわけないとか言い始めたり水ぶっかけたりします。挙げ句の果てに、「どっちだ?こそこそ手紙よこしやがったのは。気持ち悪いんだよ」と吐き捨てます。ブチギレたたとえは父親に掴みかかりますが、愛とみゆきに抑えられます。「女二人に抑えられて情けない」と言った父親に愛もブチギレ、父親をぶん殴ります。救済か?これは…

あんなことをして二人の世界をぶち壊しにきた愛に、たとえはいともたやすく救われてしまうのです。目には目を、歯には歯を、頭のおかしい人間には頭のおかしい人間を。


そのまま3人は走って逃げて、雨でびしょ濡れに。

愛は「勉強して結果出せばあの父親に認めてもらえると本気で思ってたの!?」と言います。そりゃそうだ…確かに結果は必要かもしれないけど、結果さえあれば解決するわけじゃないよね。必要条件と十分条件的な。


ラブホで一時休憩。ずっと寄り添っているたとえとみゆきを横目に見るひとりぼっちの愛。なんだこれは…拷問か?あまりに強固な二人の絆に打ちのめされちゃったね。引っ掻き回したと思ったけど全然引っ掻き回せてなかったらしい。

そしてなんか裏設定ではここで愛が帰宅した後二人はアレだったらしいですよね?ちょっとあの…かなりきついです…知らなかったことにしようと思います……(?)



シーンが飛んで、学校へ。

たとえは愛と話します。たとえがみゆきに惹かれているのは、自分と別世界にいるから。みゆきを清いものだとたとえが信じているなら、確かにそっちがしっくりきますね。文化祭で作った桜の下で、たとえは愛の頬に手を添えます。おててがひらいたね。


そして卒業式の日、愛の机の中にはみゆきの書いた手紙が入っていました。「愛ちゃんに触れてもらえてうれしかった」と書いてありました。

愛は教室を出て走り出します。そのままみゆきのクラスへ向かい、みゆきの席まで行きます。そして言います。「またいっしょにねようね」


爆音大森靖子エンドロール。終了。



なんですかこれは?

こんなことがあった後、みゆきとたとえはどうやって生きていくんでしょうか。多分最後のみゆきの手紙はこれで本当に最後のお別れのつもりで書いたんだと思うんですけど、なんかそうとも言えない感じの終わり方でしたよね…


しかし、みゆきとたとえが二人の世界を続けていくことは幸せなんでしょうか。なんとも言えない。愛の存在は異物だけど、だからこそ父親からたとえを救えたんですよね(実際その後どうなったのかはわからないけど)

大嫌いなはずの愛に救われるたとえの心情とは……


常に暴走機関車な愛、ほんとは俗っぽい感覚のある神様のみゆき、その神を崇めるたとえ…

いやでもみゆきが結局一番不思議だったかな。すんなりレズセックスしちゃうし。全然拒否ってなかったからね。

たとえとは精神的に強い力で結ばれてるんだけど、みゆきには欲があった。もっとたとえと繋がりたかった。肉体的にも精神的にもすべてで。

たとえはみゆきのそんな部分に多分気付けていなくて、父親にボロクソ言われて家の居心地がどんなに悪くても、いつでも優しくて全てを包み込んでくれる神様のようなみゆきを愛していたんだよね。

みゆきはたとえの幻想すぎるんだよ……

そう思うとそんなもん抱かずに特攻してくるパワー型の愛はそれはそれで純粋に嬉しかったんだろうなあ、と思いました。


やーでもほんとたとえ…あの〜…たとえがさぁ…なんかもうどうしたらいいかわからなくて……

でも意外とたとえとみゆきは一緒に上京したとしてもすんなり別れそう。なんか別の相手ができるとかじゃなくて、マジで何だったん?みたいな別れ方しそう。


ちょっとレズとしても青春小説としてもかなり新しいジャンルのものに触れてしまいました。本当に見てよかった。


そしてメインのお三方の演技が素晴らしくて、愛の「思春期の目」が本物すぎたし、本当にキャラクターが生きてたな。たとえも出番はそんなに多くないのにありえんくらい存在感あったし、みゆきはもう…なんか…かわいそうなのにヤバくてこわかった(?) なんと表したらいいかわかりません。言葉を知らないもので…

なんかでもほんと皆さんデッカくなりそうですよね。はやくデッカい俳優になった皆さんを見たいです(?)



見終わった後クソでかいニキビができてました。







Free! the Final Stroke 前編をみたよ めっちゃネタバレ

見てきましたよ。公開日に。


Free!シリーズは2013年の一期からずっとリアタイで追いかけてきたので、なんと8年間共に生きてきたことになります。8年間も一緒にいるとマジで家族ですしそもそもFree!は人生なので(CLANNADは人生) Free!と共に私の自我は形成されてきたと言っても過言ではありません。なにせ中学2年生が大学4年生になったんですからね……(これ本当ですか?にわかには信じがたいですが…)


今回の作品はFree!シリーズの最終章です。いろいろなことがあって本当に心苦しかったですがようやくの公開です。長かった。

私は、アニメ第3期の再構成である「Free!-Road to the World-夢」を見た二日後に事件が起きました。大学でそのニュースを見た時に信じられないほど体が震えたことを今でも思い出します。


確か元々は、本来のオリンピックイヤーの2020年に合わせた公開予定でしたが、諸々あって2021年がオリンピックイヤーとなりましたので、偶然にもめちゃくちゃタイムリーな作品となりました。このご時世の中、無事公開できたことに本当に感謝です。ありがとうございます。私達オタクの夢をいつも叶えてくださって…




前置きはこのくらいにして、ここからはネタバレだらけの感想となりますのでご注意を。

頭がおかしいので情報がかなりぼんやりしてます。













まずは、遙や旭たちが通う燈鷹大学と郁弥や日和たちが通う霜狼学院大学の合同文化祭でのエピソードから始まります。

ざっくり説明すると、なぜか全く関係のない他大学の真琴が遙の仕事を手伝って、遙が「そんなに無理しなくていい」的な発言をして、日和が「遙は真琴に甘い」的な発言をします。ここはかなりの萌えポイントです。郁弥にめちゃくちゃ過保護な日和が言うと本当にアレですね。というか初期はめちゃくちゃ過保護してたの真琴側だった気がするので、普通に逆転してて萌えちゃいました。(そうですか)


あと郁弥と凛がキャットファイトします。郁弥が料理下手なのを旭が必死に慰めてたり、ドラマCD?OVA?のメイドカフェネタを引っ張ってきたり、酔った夏弥が郁弥にあられもない格好をさせているらしいということがわかりました。このへんは普通にオタク萌えの部分です。



オタク萌えの部分は置いといて、今回はシドニーでの世界大会に遙・凛・郁弥が出場するというところがメインです。


世界大会というのがあんまりよくわからなかったんですが、なんか開会式的なセレモニーがあったり、日本の選手陣が赤シャツに水色ジャケットという妙にリアルな衣装を着て出席していたので、マジで直近のオリンピックを思い出しました。名前はぼかしてるけどオリンピックということで合ってるのかな?ただホテルに滞在しているようだったので選手村的な感じはよくわかりませんでした。普通に水泳だけの世界大会なのかな?

どうやらこの1年後には福岡で大会(国際か国内か忘れました)があって、さらにその次はアテネで世界大会があるらしいです。シドニーとかアテネって言われるとモロオリンピック感するよね…


そしてホテルで東コーチと楓が何やら意味深な会話をしているところを遙が目撃します。どうやら東コーチが亡くした親友らしき人が楓の関係者らしい。血縁関係ではなさそう…?仲良くしてくれた兄ちゃん的な感じですかね。楓は東コーチのことを憎んでいるようです。



いよいよ大会が始まります。遙が「勝ちにこだわる」とかめちゃくちゃアスリートっぽいこと言ってて超興奮しました。ついに岩鳶の遙が、世界の遙になりました。国内に残っている主要登場人物みんなが三人の試合を待ち望んでいます。ついに世界で泳ぐんだ…と実感した瞬間に涙が溢れてきて、一発目に遙が泳いでいるところでもう過呼吸。まさか遙が泳いでいるシーンでこんなに泣くと思いませんでした。私が号泣している間に、遙はいつも通りのパフォーマンスで無事予選を突破しました。


しかし焦った凛と調整不足の郁弥は残念ながら予選落ち。

郁弥は凛に「ハルが勝って嬉しかった?それとも悔しかった?」と聞くと、凛は「俺とハルはそんな簡単な関係じゃねえ」的な発言をします。ここで凛と遙の回想が流れます。

昔は凛ちゃんのあまりにいけいけどんどん的な部分が本当に苦手でしたが、今となっては凛ちゃんのいけいけどんどんがなければ話が進まないので許せるようになりました(?) なにせ8年も追いかけてますからね。そういうのも許せるようになるんです。

というか今回郁弥と凛がめちゃくちゃ打ち解けていてものすごいです。なんかみんな丸くなったのかな…こことここが!?みたいな組み合わせがめちゃくちゃ多いです。


郁弥は夏弥に電話し、夏弥が毎年開催している強化合宿に参加したいと伝えます。夏弥と尚先輩はもちろん一緒にいます。遙と真琴以上のニコイチなので。

そして、遙は「何かを捨てないと勝てない」と言った東コーチに「俺は何も捨てずに勝つ」と言います。たのもしー!がんばえー!



翌日の準決勝では、遙、楓、アルベルトが泳ぎます。アルベルトの圧倒的な泳ぎに二人は打ちのめされます。しかしとりあえず準決勝突破。


遙はこの試合でかなり熱くなってて、東コーチとはなんだか険悪な雰囲気。しかし、決勝の前日にアルベルトはなぜか帰国してしまいます。


アルベルトには車椅子の変態パトロンおじいちゃんがついていて、なんかめちゃくちゃでかくて綺麗な水槽みたいな場所で泳いでるアルベルトを見ながら「お前は美しい…」とか言ってます。

アルベルトはアルベルトで鳥籠の中に囚われているような苦しみがあるようですね。ここかなりボーイズラブあるあるな感じですね。アルベルトを変態パトロンおじいちゃんから救ってくれるスパダリはいないのだろうか。Free!の中に救われない男がいてはいけない…



国内で試合を見ていた真琴は、神社で「みんなの想いがハルに届きますように」とお祈りします。「みんなの想いがハルに届きますように」!?!!?!「ハルが勝てますように」とか「ハルがいい泳ぎができますように」とかじゃなくて「みんなの想いがハルに届きますように」なのが本当に真琴らしいですよね。みんなが遙の勝利を望んでいることを誰よりも知っていて、みんなの想いが届けばきっと遙は最高の泳ぎができる、と真琴は信じているんです。あまりにも真琴らしい。

高3の夏、進路が決まらずぼんやりしていた遙に「良いわけないだろ!?良いわけないからみんな言ってるんだ!渚も、怜も、凛も、俺も!みんなハルのことが好きだから…大事に思ってるから…なんでわからないんだよ!!!!」と叫んだ真琴だからこそ、このように願えるんです。(このシーン見すぎて普通に暗記していますが)

そして、遙がみんなの想いを受け入れて世界大会という舞台に立つことができた、という前提があるからこそ、真琴は遙を信じきることができたんですよね。


お祈り終わって振り向くと、なぜか遙と真琴の幼少期のシーンがフラッシュバックします。このシーンが小刻みに結構出てくるんですけどあんまりよくわかりませんでした。ざっくり言うと、二人はお祭りにいて、真琴は遙を追いかけて呼びかけるんだけど、遙はどんどん先に行ってしまって、真琴は人並みに揉まれて遙に追いつけない、という感じです。遙の方もこのシーンの続き?的な感じで、進んだ先でどこかにたどり着いて一人で何かを眺めてる、というのがフラッシュバックするシーンがありました。


結局決勝でアルベルトと戦えなかった二人は不完全燃焼な感じ。楓は銅、遙は入賞という結果で終わります。Free!あるある「なんだか終わり方がよくわからなかった試合は入賞」でしたね。とりあえず大会はひと段落してみんな帰国します。



そして今作1番の問題シーンがこの帰国後の遙と真琴です。

帰国後、真琴の部屋で←わかる

真琴のベッドに座りながら話している二人←???

真琴に「この一年は全力で泳いでみたい」と伝える遙←わかる

「だからあんまり会えないかもしれない」←?????


え?なんかあの…なんかあった?いや今までもこの二人ってずっと信じられないことばかりだったけど本当に今回は信じられなすぎてありえん。夢だったのかも。あまりに事案すぎてちょっと本当にあの〜時が止まってしまいました。(オタクオタクオタク)


真琴もなんか「遙のやりたいことを応援する」的なスタンスでしたけど普通にカップルの会話すぎてなにこれは?やっぱバブちゃんの頃から一緒にいるからこういう会話があって当たり前なのかなあ…ちょっとよくわからないですけど。そうみたいです。わからないです……


というか会話の内容は百歩譲って仕方ないとしてなんでベッドの上なの?そんなのってあり?もう怖かったです。私がなんとしてでもこの二人を守護りますからね…


なんかこのシーンで本当に時が止まってしまったのでこの後どんな感じだったかマジでちゃんと覚えてないです。申し訳ないです。こんなシーンあってはいけないです。


ちゃんと覚えてるのだと、現在の真琴は尚先輩と一緒に宗介のトレーニングをサポートしてます。これもかなり衝撃。真琴はもう遙とのあれそれから卒業して自立している感じなのかな〜と思います。遙は真琴離れできてなさそうでしたが。

でもここでもし遙が真琴にサポートされることを選んでいたら、きっと遙は世界で戦える選手になれなかった。真琴は遙のライバルを育てることで、きっと再び遙と水泳という舞台で戦うことになるのだと思います。真琴が選手という道から外れた先で、新たな戦いが始まりました。


ちなみに真琴は今でも泳ぎまくっているらしく、宗介と日和とバックでバトルしてました。愛が重い三銃士が揃っていると恐怖ですね。遙と凛と郁弥はメンヘラ三銃士なので、「メンヘラの相手をしていると異常に愛が重くなってしまう」「メンヘラは伝染する」ということを我々に教えてくれました。旭がいかに健全かを教えてくれますね。旭と郁弥が夜のプールで語り合うシーンもあって、Free!シリーズでハイスピを最も愛する私としても大歓喜でした。


そして結構大事なことなのですが、楓は日和と幼い頃に会っていたらしいです。しかも楓が水泳を始めたきっかけは日和。関係性厨は大変ですよ本当。

それにしても頰つねられてめちゃくちゃ赤く腫れてた日和かわいそうすぎて私が親だったらブチギれるが、と思いました。日和の母親はそんなことにも無頓着だったのかもなぁ…あまりにも悲しい。というか楓はめちゃくちゃ日和に執着しているらしく、日和や夏弥を振り回す郁弥にブチギレているようでした。当の日和は楓にあんまり興味を示していないようでショッキングでしたね。この二人は京都出身なのかな?よくわからないけど正月は二人とも京都に帰ってました。


そうそう、なんかみんな大集合して忘年会的なのをしてました。まだまだみんな未成年なので夏弥尚以外はソフドリ。何この最高の忘年会……遙と宗介が普通に喋ってたりもうなんかすんげ〜って感じでした(急に脳みそなくなった?)  

夏弥の酒癖が悪いのでみんな20歳になったら気をつけよ〜的な流れになります。「早く20歳になりたい」と言うこの学年の中で一番誕生日が早い旭。ちなみに一番誕生日が遅いのは郁弥なのでみんなにいじられて「子供扱いするな!」とキレてました。オタク萌えポイント。薄々お分かりだと思いますが、私は郁弥に本気(マジ)で""萌え""ています。


しかし作中で何度も登場する「10で神童、15で天才、20過ぎれば只の人」ということわざがあります。みんな、もう20超えちゃうんですよね…ついに。この時を見越して製作してきたと思うと改めて鳥肌です。

なんかでも私の親戚のおじさんもう60近いけど未だに「◯◯の神童って呼ばれてた」エピソードとか全然自慢してるのでそんな気にしなくていいよ〜と思いました。自虐風自慢ならこのことわざっぽいけどおじさん普通に自慢してたし。(変なタイミングで親戚のおじさんの話するな)


そしてこの後みんな里帰りします。予告でも出ていたオタク大歓喜シーンの遙真琴凛宗介郁弥旭が電車で並んで座っているシーンです。マジでさ…神なの?

まず凛宗介が降りて、次に郁弥旭が降ります。最後に残るのは遙真琴。岩鳶って一番奥地にあるんですね。知らんかった。

電車から降りてドア閉まって早々に話し出す凛と宗介がめちゃくちゃ良くて、やっぱこの二人の関係性って本当に…良いなって…(また脳みそなくなってますよ)


この後真琴の家で、ちょっと成長した蘭と蓮に「あーそーぼー」されてる遙が見れます。日和、知ってる?遙って真琴にも甘いけど蘭と蓮にはもっと甘いんだよ(いきなり日和に話しかけるのやめて)


そして二人は例の「俺、東京に行く」の場所に行きます。もうねーここ本当すぐわかる。だってこのシーン8億回くらい見たから……

真琴が東京に行くと決断したことを改めて肯定したり、お互いの存在のかけがえなさを再確認します。Free!は人生だけど、遙と真琴ってその中でも本当に人生だから…Free!の人生って遙と真琴だから…(そうですか)

結構深い話をしている最中で真琴は蘭と蓮からゲームに誘われていたことを思い出して、先に帰ってしまいます。なんで!?一緒に遙も連れてって!?


置いていかれた遙は、始まりの場所である岩鳶小学校に向かいます。すると凛が現れます。

遙は「アルベルトにどうしても勝ちたい。凛と郁弥とまた世界大会で泳ぎたい」と告げます。しかし、凛にはミハイルを通してスポンサーの話が来ており、「プロになるために、バッタに絞って確実に結果を残したい。だからフリーは泳がない」と伝えます。ええ!?フリー出ないんかい!?

ちなみに郁弥もプロを目指しているらしく、ブレに絞るとのこと。ええ!?フリー出ないんかい!?


それを聞いた遙は酷くショックを受け、アルベルトが乗り移ったかのように紫色の瞳になります。これマジでめちゃくちゃかっこいいからグッズ出してよ。もうこの後の展開アレすぎてかっこいいからグッズ出してとか言えなくなるんだけどさ。


そして「いいよな、バッタにはアルベルトいないもんな」と言う遙。ブチギレる凛。掴み合い。凛ちゃんってほんとすぐ手出るんだから〜。

ここでアルベルトに乗り移られ遙と本当の遙が二人に分かれ、かつて凛と遙を断絶したあの踏切が本当の遙をがんじがらめにします。本当はこんなこと言いたくないのに!と思っているのに、乗り移られ遙はどんどんひどいことを言ってしまいます。カラダは正直だぜ!


「今のハルならわかってくれると思った」と凛は失望して岩鳶小をあとにします。項垂れた遙を雨が濡らします。今作、泣き顔が直接映ることはないんですけど、遙もしかして泣いてる…?っぽい部分が2回あって、かなり衝撃でした。遙がめっちゃ人間になってるよ〜



その後、真琴に「合宿に行ってくる」と伝えたきり、遙の連絡は途絶えてしまったみたいです。ここで一応は真琴に一言伝えただけで「はるちゃんめっちゃ成長してんじゃん!」と思ってしまいました。モンスターペアレント


そして遙はなんとしてでもアルベルトに勝つために、すべてを捨てると覚悟します。


ざっくりですが、前編はここで終了。

本当はもっとみんなのわちゃわちゃがあります。思ってたよりわちゃわちゃ多かったです。




あーーーあ、またはるちゃん病んじゃったね……

遙が病むのマジで怖い。なぜならESの悲劇を思い出すから…


間近でアルベルトに異次元の泳ぎを見せつけられ、ずっと心が抉られていた遙。凛と郁弥がアルベルトに対して執着していないのはまぁ当たり前なんですよね。だってアルベルトと戦ってないもん。アルベルトの泳ぎを間近で感じて、「アルベルトを越える」という課題を与えられているのは遙だけのはずなんです。だからこの課題に凛と郁弥と一緒に挑戦しようとしているのはまぁ普通に考えておかしな話なんですけど、遙ってめちゃくちゃ甘えたで寂しがり屋なのでこういうこと言っちゃうんですよね。真琴がいないからってさ…


だから「バッタにはアルベルトいなくていいよな〜」は遙の本心であって本心でないような、そんな気がします。私も思いましたもん。別にアルベルト超えなくていいもんなー、この二人は。プロになる、というのと世界最強の男に勝つ、だと割と後者の方がしんどい課題だと思っちゃうなー。


遙はやっぱまだ自立できてないんですよね。このままなんも変わらずぬるま湯でいい〜とかぬかしてた高3の頃に比べると、今後の目標を立てられたことがかなりの成長なんですけど、周りのみんなはもうそんなところにいないからね…っていう。


でも遙はとりあえずアルベルトを倒さないとそれどころじゃないんだよね。プロになるかどうかとかさ。遙にはどうやって生計立てていくかとかまだ早いんだよね。そういうの並行して考えるの無理なタイプなんだよね多分。

だからとりあえずアルベルトたおそ!アルベルト倒してから考えよーね。でもそんなにすぐ倒せないかもしれない…アルベルト倒せるの待ってたら卒業しちゃうかも……

後編がどんな感じになるか全くわからないですけど、アルベルトと戦い続けるんだったらそのためにもプロにならないとだよね。はるちゃん、大丈夫でしょうか…


凛ちゃんはお父さん亡くしてるからかかなり自立しているし昔から一人で突き進むタイプでしたしね。高校卒業後の進路決めるのも早かったし。てか凛ちゃんって今どうやって生活してんだろ?どっから金出てんの?夏弥みたいに賞金稼ぎ的な感じじゃなさそうだよね?バイトしてないよね?


郁弥はゆーても同じ道にお兄ちゃんがいるからね。すんなりおさまる感じだよね。彼も甘えただけど、はるちゃんほどではないというか、まぁ恵まれている部分はありますよね。


遙のこの将来考えたくない病はどうしたらいいのかな〜。まぁでも現代の若者は全てこんな感じですからね。遙には突出した才能があるけど、普通の現代の若者にはなんにもないから。才能がある人ですらこうやって悩むのか〜という。

でもそれこそ「10で神童、15で天才、20過ぎれば只の人」をずーーーーっと意識してる遙にとっては、いつまで自分の才能が特別なものであるかわからなくて、その才能を生かした職業をするっていうのが想像つかないというか、踏み切れないのかもしれない。

遙は俗世離れしてるのに、妙に現実主義的な部分がありますよね。遙にも、凛のように自分の才能を信じ切れる強さや、父親から受け継いだ競泳への強い想いがあったらなぁ……

遙の執着心の無さってこういう時に悪い方向に出てしまうんですよね。個人的には本当に遙の悪い点にかなり共感する部分がある。私には突出した才能はありませんが。いや、高3の時の進路はさっさと決めましたよ?大学4年通ってもやりたい仕事は何も思いつきませんでしたが……


でもアルベルトを倒したら倒したで遙は燃え尽き症候群になってしまいそうな気もする。ひかりちゃんとスタァライトした後に進路を決められなかった愛城華恋のように…


というか、「勝つために全てを捨てる」っていうのが本当に怖くて、私はずっと真琴が死ぬんじゃないかと思ってました。(Free!って人死ぬ世界の話?)(死にますよ)

前編は無事だったけど、後編で東コーチと同じ道を辿ることになったら本当に怖いな……真琴の生殺与奪の権を握られています。


ちょっと本当に後編が怖いですが、待ちきれないです。すごい怖いけどすごい楽しみ。明日見たい。

後編のビジュアル、遙ひとりなんですけど、めちゃくちゃかっこいいです。すんごい大人の顔。きっと後編では、めちゃくちゃ大人になった遙が見れるんだろうな……


いろいろと確認したいこともあるので近いうちにもっかい見たいな〜




以上、Free! the Final Stroke 前編の感想でした!


ファイナルなんて嘘であってくれ〜〜


最高ソング2020女性声優部門第1位 Agapanthus


今更ですが、麻倉ももさんの2ndLive Agapanthusに参加してきたよ。


トラセとして、ミリオンスターズとして、ならあるんですが、麻倉ももさんの単独ライブ初参加でした。
そもそも女性声優の単独ライブ現地参加は田所あずささんだけなんですよね。(その田所あずささんもかなり特殊なタイプな気もしますが…)

自分の中で今年を象徴するアルバムを一枚出すとしたら、やはり「Agapanthus」だったと思います。
なんといっても自粛期間中一番聞いたアルバムですし、今も聞き続けています。

恐らく私がこの人生で一番聞くことになるであろう特別な女性声優のCDとなりました。

そんな特別な一枚をひっさげたライブが、せっかくこのタイミングでの公演になったんだし!!と参加を決意、無事両日当選しました。(このためにトラセの安い方の有料会員に入りました。ありがたいね)


まず、入場ですが。

こちらは政府の接触確認アプリをインストールし、入場の際に確認してもらいます。その後、チケットを確認してもらう列へ。

都合があってアプリをインストールできない人たち用に対応している場所もありました。

公演中はマスク着用必須、着席、声出し禁止、というスタイル。
やはり異様です。私はもちょ単独が初めてだったので、様子見的な部分もあった私としてはそれはそれで快適かなと思ったんですが、何度も足を運んでいて、ライブの雰囲気が好きな人には本当に厳しいよな〜と思います。

特に男性のオタクが多いライブはしんどそうです。
女性オタクが多いライブは声出しも控えめなので、実はそんなに変わらなかったりするのかな?と思いました。



それでは早速ライブの感想について。


1.Agapanthus

いきなり大本命でした。よくよく考えればライブのタイトルなわけだしこれではじまるのも納得なんだけど、全然覚悟してなかったのでめちゃくちゃ焦りました(?)

初日は、あれ?声出てない…様子がおかしいな…と思ってたらもちょが泣いてることに気づき、オタクも共に号泣。

もちょがMCで触れるまで、ずっとその涙の理由を考えていました。ようやくライブが開催できたことへの喜び、安堵、きっとこの瞬間までずっと不安だっただろうに…ひとりでこのステージに立って…多分色々な感情が入り混じっていて、それが涙になって溢れ出てきたんだと思いました。
そのときの感情はもちょ本人しか理解することができないだろうけど…

自粛ムードが明けて、ようやく少しずつライブが始まってるけど、初めてライブするたびに、どんな声優もアイドルも歌手も、こういう感情を通ってからステージに立つんだろうか、と思いました。

演出が本当におとぎばなしの世界のようで、もちょはヒロインなんだな…と思いました。淡い紫の衣装がとっても素敵でした。
私がAgapanthusを好きな理由の一つに、アルバムのジャケットがとても美しいことがあります。コンセプト通り、グッズもとてもかわいかったのが嬉しかったですね。


2.スマッシュドロップ

今度はレトロっぽいピンクのワンピースで登場したもちょ。めちゃくちゃかわいい。

スマッシュドロップ、かなり好きなんですよね。とにかく元気が出る。あと、振り付けもかわいいです。
もちょのダンスって、すごく正確で、教わった通りに全てをこなす、って感じがするんです。その特徴がめちゃくちゃ生かされてる振り付けだな〜と思います。


3.カラフル

オタクダンスシリーズ。
いやもちょオタクの振りコピ率ハンパなくないですか!?こんなに踊ってるっけオタクって!?久しぶりにオタク見たからそう思っただけなのかもしれないんですけど、これは予習必須ですね。ご本人の動画もありますし。
真面目に座ってダンスしてるオタクは普通に面白かったです。


4.トキメキシンパシー

いいよね〜〜…これ。
結構この曲はいろんな場所に動いていたイメージがあります。オタクの近くにきてくれるもちょ…

ていうか、もちょってちょっと離れててもかわいいのすごい。なんか顔とか鮮明に見えてるわけじゃないのに、存在がめちゃくちゃかわいいんですよ。なんかかわいいことがわかる。こんなにかわいい人間っているんだね…なんで?(しらん)


5."さよなら"聞いて

確かここで全身白衣装に変わったと思います…お人形さんみたいでめちゃかわいい。あとスタンドマイクだったかな…

なんかNTRぽくてしんどくないですか?この曲…
いやNTRじゃないか…俺がもちょを大切にしなかったのが悪いのに、新しい男のものになったもちょからこんな風に言われると、罪悪感メチャクソ無限湧きしてきてしんどいです。

個人的にはシュークリームの未来がこれになるんじゃないか…と思っています。シュークリーム、好きだけどね…猫が好きだったりする男なんて腐るほどいるからね。

6.Twinkle love

もちょを椅子に座らせて前のテーブルにあるカメラで至近距離もちょを大画面で映す神演出。
オタクは抗えませんでした。なんだこれは……

センターステージにクッションとかソファーとかいろいろかわいいものがあって、かわいいもちょがいてなんかすごかったです。異世界


7.ずっと君のことが好きなんです(1日目)

す、すごおい……
なんか音源で聞いてたときは、これ聞いて喜んでるオタクを想像してキモいなーと思っててちょっと苦手だったんですけど(コラ!)

いや、これは仕方ないか…でも気持ち悪いよねちょっと。オタクはね。


7.星空を想えば(2日目)

初日と違う!!!!あ、セトリ変わるんだ!?変わらないと思ってたのでびっくり!!!えーーーやばやばやばどーしよー!?になってたやつ。

いいですよね〜これ…
もちょ、これくらいのちょいしっとりソング合いますよね。ヒーリングソング。


8.さよなら観覧車(1日目)

たしか前方のステージに移動。映像明けだった気がします。

実はAgapanthusの次に好きな曲です。切なくて切なくて…切ないんですけど切ないだけじゃなくて、前に進まなきゃいけない曲……これが来たら確実に泣く。そう覚悟していました。やはり号泣。

特に「会えないときもずっと笑ってたから 泣き虫だって知らないままでしょう」という歌詞が好きすぎて…本当に好きすぎて…

この曲はもちょ自身がアイデアを出して、それをまとめて作詞してもらった、という話を聞いたんですけど、このフレーズが本当に刺さる。

たぶん、大好きな相手にも無理して隠している部分ってあるんですよね、きっと。相手と離れるときになって、自分が無理していたことのつらさに気付いて…と思うとたまらなくなります。

意識的にラブソングを多くしているというもちょですが、これはまさに女性に向けた歌な気がします。


8.花に赤い糸(2日目)

そうきたか〜〜〜!?!!!?!

さよなら観覧車がめちゃくちゃ好きな私としては、2日目は歌わないのか…という悲しさと今日は花に赤い糸きたよ!?!!?という喜びとでぐちゃぐちゃでした。

ライブで聴くとサビの「あぁ!」がより印象的になりました。かわいらしい楽曲が多いもちょですが、このサビは全力で歌ってる感じがします。結局泣く。
AgapanthusとかMCとちょっとつながってる気もする。


9.今すぐに

泣き歌の女王藤田麻衣子さん制作のこの歌…やはり泣く。

なんか涙活?でしたっけ。一時期流行っていた気がするんですけど、マジでそれでした。なんかHYのライブとか行って号泣する女性の気持ちが昔は全くわからなかったんですけど、今麻倉ももさんのライブでようやく理解しました。
そして「女子大生の聴くaikoに負けた」というブログも思い出しました。女子大生の聴く麻倉ももは凄いですよ。


10.Good job!

確かここで赤チェックの衣装にお着替え。ちょっとトラセのもちょっぽい感じもするめちゃくちゃかわいい衣装でした。

なんか明るい曲調なのにめちゃくちゃ泣きたくなる歌ってあるじゃないですか?
その昔SideMのハイジョのHigh jump no limitを初めて聞いたときに、わけもわからず涙が出できたことを思い出します。
Good job!もまさにそれで、こういうしんどい時だからこそ聴きたくなる、そんな歌でした。



これも勝手に私がオタクを想像して気持ち悪くなる歌です。(なにそのジャンル?)
でもいい曲だったな…オタクをゆるします。


12.秘密のアフレイド

きました。オタク大好き秘密のアフレイド。

珍しいロックな感じの歌です。
ちょっと強めでかっこいい歌い方の割に、歌詞は結構乙女なところが良いですよね。

いつも通りのライブだったらチンパンジーオタクがたくさん見れたんだろうな…と思うと切なくなるばかりです。


13.Shake it up!

確かここでお着替え。白いオフショルのリボン付きブラウスに、紫、ピンク、水色が入ったジャンパースカート?でした。個人的にこの衣装めちゃくちゃツボです。

めちゃくちゃタオル回したくなるのは私だけでしょうか?こういう状況だから振り付けになったのかな?そんなことない?

歌詞がちょうど今の心情とリンクしてるんですよね。数年に一度の大切なライブ……どんな状況でも常に全力で楽しまなくてはいけない、麻倉ももさんはそうオタクに教えてくれました。


14.トクベツいちばん!

プリプリちぃちゃんの歌だ!!!プリプリちぃちゃんって結構声に出して読みたい日本語。

とにかくかわいい。麻倉ももさんの声は少女の声なんですよね、やっぱり。カラフルとかもそうなんですけど、こういうピュアな歌は際立って可愛いですね。


15.妄想メルヘンガール

オタクの録音したコールが流れる衝撃的な企画。

数少ない女オタクである私は、地獄の音声になることを予測して速攻で録音して応募しました。
実際結構地獄でした。録音だからか雑音が多くて…面白い試みなんですけどかなりキツかったね…まあこれはこれで……
女性パートは心穏やかに聞けました。

間奏のぽよぽよした振り付けがかわいい。


16.Fanfare!

えむおーえむおーえむおーえむおーれっつごーえびわん!れっつごーえびわん!のやつ。

もちょ自身「やっぱりみんなのコールがないと!」と言ってたのもあり、めちゃくちゃ楽しかったけどちょっと寂しいなあ…という印象。
いつか帰ってくる時には絶対えむおーえむおーしたい………


17.僕だけに見える星

ライブの直前にリリースされた新曲。めちゃ良い。
このご時世だからこそこういう歌を届けてくれる喜び。ありがとう…

個人的にはカップリングのあしあとも大好きです。終演後会場で流れてて嬉しかったなあ。


アンコール
1.パンプキンミートパイ(1日目)

アンコールの衣装は、スカートは変わらず、ブラウスがライブTになってました。1日目は紫、2日目はピンクでしたね。私は両日もちょと同じ色を着ていたのでかなりテンション上がりました。

かわいい〜〜
やっぱシングル曲は定番なんですかね。めちゃくちゃ可愛いし前向きで元気になれる曲。女性、というよりまだまだ女の子って感じの歌ですよね。おとぎばなしに憧れたまま…な感じが好きです。


1.No Distance(2日目)

ソーシャルディスタンスでも心はノーディスタンスで、というご時世配慮セットリスト。

めちゃくちゃ沁みる〜〜……
実はライブが終わってから一番聞き返してるかもしれない曲です。しみじみと「あれよかったな〜…」となるのはこの曲。これ国歌にしてくれないかな?
なんかもう本当今の心境にピッタリすぎて、マジでなんか、え?この曲まだ世界に見つかってないの…?どうして…?世界、何してるの?になる。


2.ユメシンデレラ

「荒ぶる季節の乙女どもよ」のEDですね。アニメ本編はこの幸せな曲からは想像できないほど荒々しい展開ですけどね。
こちらの作品は秋頃に一気見したので記憶に新しく、なんとなくアニメを思い出しながら聞いていました。

それにしても百々子めちゃくちゃかわいいよね。正直ミリオンとマギレコ、シャーロットくらいしか知らなかったのでかなり意外な役どころでした。激しいもちょが見られるのでおすすめです!

この曲、神様もちょと普通もちょが対話してるのめっちゃ可愛くて好き。神様もちょめちゃ好き。おこらないで…


3.365×LOVE

大好きです!この歌!
どうしてもバレンタインの歌、というイメージが強いですが、ライブみたいな特別な日もぴったりですよね。

バラードもありつつ、かっこよくもありつつ、やっぱり最後は元気なもちょで終わってくれるのがすごく嬉しかったです。きっと次も会えるよね!って気分にさせてくれる…




さて、ここまで一曲ずつ書いてきましたが、全体的な感想として、麻倉ももさんはとにかくミスが無いな、と思いました。

振り付けも結構な運動量ですし、たった一人でステージに立っていて、ここまで歌詞や振り付けのミス、声のブレがなくやりきるってものすごいことなんじゃないかと。

とにかく客を飽きさせない時間でした。捨て曲なし。良い意味で本物のアイドル声優だな、と思いました。
アイドル声優なんて言うとちょっとバカにしてる?みたいな感じがありますけど、私はアイドルも声優も大好きなので、賞賛としてこの言葉を使いたいです。

私は、今回ライブが延期してしまったからこそ参加できた身でした。多分、予定通りツアーが開催されてたら参加してなかったと思います。タイミング的な問題で。
そう思うと私は幸運だったな、と思ったんですけど…

本来はツアーの予定でしたし、2年ぶりの単独ツアーで、これのためにお金を稼ぎ、苦しい日常を超えて生きてきたオタクのことを思うと泣けてきます。

こんなことがあって許されるわけがない、延期でも開催できたことは素晴らしいですが、やはりコロナはそういったオタクたちの思いをすべて踏みにじってるんだな、と怒りに震えました。

私も参加が決定していたのに中止・延期になったライブがいくつかありましたが、どれもまだ開催されていません。
あの時の純粋な感情とはもう違うんですよね。たとえ開催されたとしても…演者自身もオタクもみんながそうだと思います。

それにしてもオタクが声を出せない、立てない、という制約だけで「やっぱコロナ禍でのライブはつまんねーな」と思ってしまうことが一番苦しいなと思いました。

だって演者のやることは変わらないはずですもんね。歌って、踊って、手を振って、MCして……どうしようも出来ないことで、ネガティブな感情が観客に生まれてしまうかもしれないことが本当に切ない。演者やスタッフの皆様は、今まで通り、いや今までよりもさらに観客が楽しめるように尽力してくれてると思うんです。
もちょ自身の提案もたくさんありましたし、その思いがたくさん伝わってきました。

でも今回、こうやって久しぶりにライブに足を運ぶことで、一曲一曲がとても大切に思えたり、こうやって時間が経っても全然ブログに書けるくらい記憶に残っていたり、日常に戻ってからもライブのプレイリストを毎日聴いていたり、とライブが頻繁にあった頃では大切にできていなかったことを、大切にできるようになりました。

それはもちろんこのライブがとても良いライブだったから、というのもあるんですけど、やっぱりこういう気持ちが、我々には必要なのではないかと気付かされた次第であります。

どうにか、前みたいに普通にライブできる世の中になってほしいな、と心から願っています。やっぱり現場がないとつらいよ。ずっと言いたかった。現場がないと、つらいよ………

そのためにも、どうにか健康でいたいね。オタクも、声優も、みんな……

麻倉ももさん、本当にありがとうございました。
ミュージックレインさんはちゃんと円盤化してください。
あと配信楽しみですね。



オタク人生の集大成「ギヴン 」


映画「ギヴン 」を見てきたよ。



公開日に一度見に行って、入場者プレゼントが変わったので二回目を見てきました。

いろいろ冷静になって考えてるうちにこのブログの存在を思い出したので、少し書いてみようと思います。ネタバレ注意。



さて、コロなんとかちゃんのせいで、何度か延期してしまい、ようやく待ちに待った劇場版が公開されました。

正直2019年で一番ハマったアニメであるということもあり、かなり期待値は高かったです。


ちなみに原作履修済、ドラマCD未履修です。


ドラマCDの方が実は好きなキャストが多かったりするのですが…エッチシーン無しのBLCDを買わないという理由(バカ)(最低)(ゴミ)(脳みそ生殖器)から購入していません。

斉藤さんのBLCDはそこそこ集めていたのですが…今となっては逆に未履修で良かったのかな?とも思います。


というのも、ドラマCDのイメージが強すぎて、アニメのキャストを受け入れられないことがあったらかなりショックを受けそうなので…


特に、このように同じタイトルの楽曲が二曲になってしまうと、私のような面倒くさいオタクはかなり複雑な心境になってしまいそうで怖いです。

というわけで、ドラマCDは今のところ履修する予定はありません。



前置きはこのくらいにして、本題に入っていきたいと思います。




それではまず、お気に入りのシーンから。


なんといっても、秋彦の「お前に言ってもどうにもならない」ですが…


いや、これ以上ないだろ、という声でした。本当に梶さんって生きてるんだなと…改めて感じました。

なんかこう、秋彦に関しては感情が乗っていないようで乗っているような言葉が多いなと思うんですが、その中でもこのセリフって本当に精神状態な極限すぎてポロっと心の声が漏れてしまった、みたいなセリフだと思うんですよね。


その後の春樹さんとの関係の変化や、話の展開に直接繋がっていくということもあって、この話の中で一番大事なセリフだと思うんです。


そんな秋彦のセリフが、こんな、最高の温度で私達に直接伝わってくる…ということに感動を覚えました。

本当に、このセリフを聞くために映画館に行ったのかな、と思うくらい、理想的な演技だったと思います。



そしてもう一つ、立夏の「大丈夫、お前が一番かっこいいよ」です。


上ノ山立夏くんが付き合いたい二次元男性第2位なのですが…(1位は伊月俊くんです)


これは、真冬と立夏の関係がぐっと縮まったことを象徴するようなセリフだと思っていて、大人組メインのこの話の中でも、より重要なシーンではないかな、と。


まぁ、その中で高校生組のシーンごっそりカットはショックだったな〜〜マジで。


いやほんとに私は夏休みの補習のシーンが世界で一番好きなんだよ〜(原作4巻をご覧ください)


マジでこれを楽しみに行ってたからさぁ…あれ?もしかして補習なくない?wowwow……お泊まりなくない!?wowwow……花火なくない!?wowwow……と某コールが永遠に頭の中で響いていました。


何が悲しいってさ、もう原作3巻後半〜5巻のエピソードは劇場版で消化しましたよってなるわけじゃんもう。

この先もしアニメ二期とか映画やるってなっても絶対この続きから映像化されるわけじゃん。え?何?私はこの二人の神シーンの数々を一生映像で見られないってことですか?いい加減にして…


いや、もちろん大人組がメインなのはわかってる。尺が足りないのもわかってる。大人組でカットされたシーンがたくさんあったのもわかってる。全てわかっていますよ。でもさ……

夏休みの補習くらいはあってもよくない!?あと童貞のセミの話も聞きたかったよ!?上ノ山立夏くんにも性欲があるという事実はこの世界で最も重要なことなんですよ!?絶対におかしい。こんなのは絶対におかしいんですよ…


EDの一枚絵で消化した気にならないでほしい。私は全部、「あ!由紀ん家と同じ時計!」「サッカー部暑すぎて倒れたやつ!」とか「柊が着せてくれた浴衣!」とか気付いてますけど、あんなんいきなり見せられても「ほーん、こいつらも祭り行ってたんや」くらいですよ。かなしすぎる。


あれはおまけ4コマとかではなく、れっきとした本編のエピソードなんですよ、ということを強く伝えたい。みなさん、原作を読んでください。


というか、もう映画の感想というか上ノ山立夏という人間の話になるんですけど(桜庭薫という人間の話になるんですけど?)


彼って、一見クール属性っぽく見えるんですけど、実は結構情熱的というか、意外と思いつきで行動したり、自分と似てるタイプとめちゃくちゃぶつかったり、頭に血が上りやすい…というとまた違うと思うんですが、結構男らしいタイプだと思うんですよ。

滾るパワーをコントロールしきれないというか、自分でも自分の欲求があまり理解しきれていないというか、不器用というか言葉足らずというか。


そんなところが彼の人間臭さであって。音楽面では天才でありながらも、普通の男子高校生らしさを持ち合わせているのがすごく魅力的なところだと思うんです。

真冬がかなり変わった子だから、より立夏の"普通の人"感が、我々読者に安心感を与えているんじゃないかな、って。


というわけで、夏休みの補習のシーンは、そういう立夏の男子高校生らしさが強く出ていて、大人組のいざこざとは対照的な「高校生カップルのいざこざ」が描かれている、大好きなシーンなんですよね。


真冬と立夏の小さなすれちがい、それに対する真冬の行動、そこから自分の馬鹿さに気づく立夏可愛らしさ…

付き合いたての頃に比べて、少しずつステップアップしていく彼らの関係性が、とても丁寧に描かれてるシーンだと思います。


しかしこれらのシーンを省いてしまうと…立夏はかなり大人な男になってしまう………

真冬が楽曲作りで息詰まっているところをそれとなくサポートする、できる男になってしまう………

いや勿論、彼はできる男です。実際真冬が立夏の助言によって曲作りが進むのは事実ですから。


でも立夏が真冬をああやって支えられたのは、真冬が正面から立夏に向き合ってくれたからであって、お互いの支えがあってこそなんですよね。


だから、私はこれらのエピソードを知っているからこそ、あの「大丈夫。お前が一番かっこいいよ。」に「これこれこれこれ!!!!!!」となったわけで、いきなりあの縮まった距離感を見せつけられた人たちはどうだったんだろう?と思いました。


でももし、アニメを見て立夏好きだな〜と思った人はぜひ原作を読んでみてほしいです。彼はもっと高みに行けます(?)



ここまでちょっと愚痴っぽくなってしまったので、逆にアニメで印象が良い意味で変わった人物、雨月について書きます。


正直言うと、村田雨月という存在にそれほど興味がなかったんです。

なんかよくわからなかったんです。彼のことが。


彼は天才で、秋彦の方がどちらかというと音楽の才能では、雨月に劣っているはずです。

そんな秋彦が、雨月に対する音楽面でのコンプレックスと、雨月という人間への愛情の間で苦しむ、という構図はすごく分かりやすいと思うんです。


でも、雨月が秋彦と音楽の間で揺れ動いていたのが何故なのか分からなかった。今でもあまり腑に落ちていない部分ではあります。


ひとつ考えられる理由としては、雨月の音楽にはないものが、秋彦の音楽にあるんでしょう。それが繊細さなのか、秋彦の持つ苦しさや切なさのようなものなのかは分かりません。春樹さんの言う「泥臭い情熱のようなもの」なのかもしれません。


マグカップを割ってしまった理由も、実はあまりわかっていません。なんか「いかにも恋人らしい」ような行動がムカついたのかな〜としか。


秋彦の苦しみは、春樹さんによって癒されました。それが良いことが悪いことかは分かりません。まぁ、春樹さんにとっては自分の望む形になったのではないかと思います。


でも雨月の苦しみは、誰が癒してくれると言うのでしょうか。

夜が明けた先に春樹さんという光が待っている秋彦と違って、夜が明けても、雨月を待っている人は誰もいません。夜が明けても、雨月の日当たりの悪い部屋には、朝の光は差し込んできません。


悲しい、悲しすぎる。

雨月の涙は誰も拭えないかよ………


え、俺が守るしかないのか?


ライブの後、雨月の泣きじゃくる顔を見ながら、私も号泣していました。雨月を守りたいと思いました。


なんか明確に言葉にするのが難しいんですが、雨月は動いていた方が可愛らしかったなと思います。守りたさが強かったです。


そう思うと、春樹さんって結構たくましそうだな。やっぱ雨月は負けヒロイン感あるもん。真冬もなんやかんやたくましそうだし。





そしてなんといっても、ライブシーンですが。


本当に素晴らしかったです。「夜が明ける」、2020年間違いなく最高の曲。


真冬が「「冬のはなし」は失恋の歌だったから次はもっと違う曲が作りたい」と言っていたこともあって、もっと上ノ山寄り(?)の歌になるのかな、と勝手に思っていたのですが(新曲の中では「へたくそ」がまさにそれでした)


「夜が明ける」は、失恋から立ち上がれる人、立ち上がらないまま生きていく人、そのどちらも受け入れていく姿が見えました。

これも失恋の歌だなと個人的には思ってしまうのですが、その捉え方はかなり変わっていて、真冬が立夏と着実に前に進んでいるんだな、と思いました。


季節が巡って、由紀といた冬がまたやってきたときに、立夏と真冬はどう変わっていくのだろうか、と今後の展開が本当に楽しみです。


真冬の歌声はほんと、魔法みたいだな〜


なんかもう何の涙かわからない涙が溢れて止まらなくて、嗚咽系(?)の泣き方をしてしまって、映画館の音がでかくて助かりました。本当にえげつない泣き方した。多分みんなそうだと思います。


そしてこのライブシーンで同時に色々なことを思い出しました。


黒●スにハマり、ハ●イキュー!!にハマり、まんまと少年漫画BLに目覚めさせられた中学生の私。

その中から自カプを検索して、ぐさり先生(作者様の別名義)に出会った中学生の私。アニメイトでいくつも同人誌を購入してはこっそり家族に隠れて読んでいた中学生の私。腐女子兼声豚として立派に成長し、内田●馬さんにハマった高校生の私。そのままア●ドルマスターSi●eMにハマって矢野●吾さんに出会った私。ライブに足を運んで彼ら二人の歌声で涙を流していた私。


そんな私のオタク人生全てが詰まった映画が、この「ギヴン 」なのではないか…?と。


この映画、人生の集大成だ……

そう気付いてからはもう走馬灯のようにさまざまなオタク思い出が駆け巡ってきます。


彼らの人生を見にきたのに私の人生を思い出す羽目になってる。生まれてきてよかった…世界ありがとう…


もう最後は感謝の気持ちでいっぱいでした。

夜は明けた。

これは同時にオタクの夜明けでもあります。

オタクの人生はまだまだ続いていきます。これからも色んなコンテンツ、見届けさせていただきます。この目で…



あーーーーライブ行きたかったな〜(はずれた)



いろいろと文句も言いましたが、大満足な映画だったと思います。


この映画から続くお話は、由紀と立夏の話になりますし、由紀のことはまだまだ謎が多い男だなと思っているので、非常に楽しみにしています。


今後も原作だけでなく、色々と展開が続いていくといいな…



以上、劇場版ギヴンの感想(?)でした!









2019年の顔面構築アンサー


年末になるとブログ書きたくなるね。


というわけで毛色を変えて今回は美容系ユーチューバーです(ユーチューバーではない)



2019年はめっちゃ化粧品を買った気がするので、備忘録的に今のベストをまとめることにします。





ベースメイク


・化粧下地


基本は、ポール&ジョーのラトゥーエクラファンデーションプライマーです。

大量に入ったパールのおかげで顔面を煌めかせることができます。代償として手も一日中輝き続けます。

ハイライトを仕込まなくても綺麗に艶が出るし、トーンアップもされて大好きな下地です。

香りも良いし伸びも良く、半年以上は普通に持つと思います。ちなみにわたしは2本目です。

ただ、そんなに崩れにくいものではないので、次はモイスチュアライジングの方に変えてみようかなと思っています。


夏場は、無印のコントロールカラーのブルーを使っていました。こちらはSPF50入っているので、顔面にも日焼け止め塗るの面倒くさい勢にとってはありがたい品です。


別に皮脂コントロールをめちゃくちゃ推してる商品ではないと思うんですが、わたしは崩れ方が汚くない気がしています。(気がしているだけですね)

冬になってからはおでこや鼻周りにだけ使うときもあります。


あと寒くなると血色失い人は、基本的に冬は寒色系のコントロールカラーは塗らない方がいいと思いました。マジで死人になる。


でも、「ファンデの色が合ってるはずなのに夕方になると死ぬほどくすむ」と思っている人にはめちゃくちゃおすすめできます。


わたしは、恐らくブルベとイエベのちょうど中間で、ニュートラル系のファンデを使っているときにハンパなくくすみを感じていたんですね。

そんな時に気まぐれにブルーのコントロールカラーを買ってみたら、夕方のくすみがかなりマシになったと思いました。


使ってて一番よかったなーと思ったことはそれかなぁー。





・ファンデーション


基本はラデュレのリクイドファンデーションです。

こちらもパールが入っていて綺麗ですし、甘い香りもするし、何よりラデュレの化粧品って本当に全部可愛くて、世界で一番お姫様になれるので愛しています。あとBAさんが素敵です。店舗が少なめなのがちょっと残念。


ポルジョの下地と相性が良いらしいのですが、わたしは特段感じませんでした(オイ!)


ちなみにこちらのファンデは、BAさんによると手で塗るのがおすすめとのことで、わたしは毎日手で伸ばしています。たまにクッションファンデのパフで叩き込むけど。


なんか自分は何者でもない肌だと思ってたんですけど、どうやら乾燥肌らしいのでリキッドのが良いらしく、今はこちらを使っています。


あと、現在は販売していないのですが、ジルスチュアートのクリスタルポリッシュパウダーファンデーションが本当は世界で一番好きでした。

崩れにくいし、夕方になると自分の皮脂と綺麗に合わさって艶も出るし、つけ心地も軽くて、お直しにも良くて、カバー力も結構あって、剥がれることもなかったし…本当に…好きでした…


結構短い期間で現在のパウダーファンデに変わってしまったので本当に残念です…


現在販売中のファンデーションのサンプルもいただいたのですが、やっぱりわたしはクリスタルポリッシュが好きだなぁ…

ケースもジルっぽいクリスタルで最高に好きだった…


また売らんかな…





・ハイライト、シェーディング 


ハイライトはキャンメイクのパウダーチークスPW42です。

限定だったんですが、かなり艶があるため、ハイライト代わりに使っています。クリニークバレリーナポップに近い感じなのかな。


シェーディングもキャンメイクのシェーディングパウダー04です。

グレーっぽいブラウンがノーズシャドウにめちゃくちゃ良くてお気に入りです。


このへんはまぁプチプラで十分かなぁーと思ってます。



・チーク


化粧品でチークが一番好きです。ずっと。


小倉唯ちゃんもそう言ってた。



顔色が常に死んでいるので早く人間になるためにはチークとリップが何より大事なんですよね。


今年気に入って使っていたのは、

夏はクリニークのパンジーポップとラデュレのミニチークですね。

冬はキャンメイクのグロウフルールチークスです。

こちらのバーガンディフルールは、ボルドーっぽいので結構発色が強くなってしまって適当に塗るとオカメインコになるので、最近はチャイフルールをよく使っています。リニューアルされてツヤ感が増したので本当に愛です。


あとキッカがブランド終了してしまうということで、フラッシュブラッシュのパフピンクを慌てて買いました。わたしはクリームチークの方を買ったのですが、本当に色も可愛いし自然だしとにかく持ちが良いので、大事な用事の日は大体こちらを先に仕込むようにしています。特に用事がない日は塗りません。もったいないので。


でもめちゃくちゃ硬いので専用スポンジが無いと歯が立たない。しかも寒くなったら余計硬くなった。どうしたら良い?お前らはどうやって使いこなしてるんだ…?



アイメイク


・アイブロウ


エクセルのパウダー&ペンシルアイブロウの13番アッシュグレーです。


わたしは人生黒髪女なのですが、とにかく眉毛の印象を薄くしたくて眉自体はエピラットで脱色しています。眉マスカラは消耗早い気がして面倒くさくて…脱色はマジでコスパ面で見ると神です。


アイブロウは正直なんでもいいのですが、エクセルのアッシュグレーがとっても馴染むしちょうど良い色で、ペンシルの硬さもほどよくてお気に入りです。

ペンシルもパウダーもスクリューブラシも使いたいのでとりあえず当分これです。



・アイライナー


一生D-UPしか使わん。

これは本当に落ちにくいと思います。わたしはリキッドですが、世界で一番好きです。


なんか大事な日はキャンメイククリーミータッチライナーで下ライン引く日もあります。


アイラインが落ちやすい人は、キャンメイクのアイシャドウベース(チューブの方)塗ってD-UPで三回くらい繰り返して同じところを書くとかなり落ちにくくなるのではないでしょうか。


KATEのダブルラインフェイカーも使ってます。あれ2年くらい使ってるけどまだ出るよ。どんだけもつんだろ。


・アイシャドウ


下半期安定して使ったのはCLIOのパレット SIMPLY PINKです。まろやかピンクメイクができます。色を選べばブラウンメイクもちゃんとできる。マットもシマーもグリッターも入ってる欲張りさんセット。


あとはパレットだと、excelのスキニーリッチシャドウSR06センシュアルブラウン、リアルクローズシャドウCS06チュールスカートキャンメイクのパーフェクトマルチアイズ14アンティークルビー、ルナソルのスリーディメンショナルアイズ01の中からその日の服に合わせて選びます。


ルナソルはツヤ感がとても綺麗なんですけど、発色は控えめで写真は盛れないので、なんかデートとか少しかしこまった場とかそういった類の日に使うことが多いです。

締め色が結構暗くてお気に入り。ブラウンでもありグレーっぽさもあると思います。


キャンメイクのパーフェクトマルチアイズは地雷感出したい日に。


エクセルは無難にしたい日に。


単色はアディクションのPink PythonとCry Babyですね。

涙袋は結局Pink Pythonが一番好きだし、お直し用にも持ち歩いてます。一度アイシャドウの中身ごと四角く出てきちゃったことがあるのでトラウマです。


エチュード涙袋ライナーもごくまれに使う。




・マスカラ


上半期はずっとマツエクをしていたのですが、貧困、そして自まつ毛の傷みにより挫折。


下半期はまつ育に精を出す日々。ちなみにまつ毛美容液はフローフシの緑のアイクリームがおすすめです。コスパはそんなに良くないけど結果は出る。


その甲斐あってかなりまつ毛も伸びてきたため、まつ毛の悩みもだいぶ減りました。


現在は、エテュセのラッシュバージョンアップのリッチロング(限定)を下地にして、上からD-UPのウルトラファイバーマスカラを使っています。


ラッシュバージョンアップは通常のも使っていたのですが、リッチロングはやっぱ買ったよね〜

実際かなり伸びてくれますが、ダマになりやすいかもしれない。リッチロングじゃなくても満足はできるかなと思った。戻した時に寂しくなるのかな…


マスカラは、マジョマジョのも使ってたんですが、かなり繊維落ちすることが多くて…綺麗に伸びるんですけどね、結構顔面繊維だらけの日もありました。てかまず出した瞬間繊維でっか!!!!って驚いたしクレンジングした時まつ毛抜けすぎ!!!!と勘違いしたしね。コームタイプなのは好きなんですけど…


というわけでD-UPにしました。いいね。普通にいい。けどめっちゃいいかはわからん。マスカラは当分いろいろ試しそうな気がします。目元は雑菌怖いし頻繁に変えたいよね。



リップメイク


・リップ


無限にある。泣きたい。


BIDOL つやぷるリップ 02あざとオレンジ、05やきもちピンク

オピュ 水光ティント RD03

ADDICTION リップシアー Super Woman

ラデュレ リップカラー02

CHICCA メスメリックリップスティックルーセントレッド

JILLSTUART リップブロッサム 35、マイリップス ブルー

Diorアディクトリップグロウ ホロピンク

LADITクリーミーバームルージュ03

クラランスウォーターリップステイン02

パラドゥリップティント


このあたりがスタメンですね(えらい賑やかな競技どすなぁ)(エセ京都人)


なんやかんやパラドゥのティントが好きだね。

あとDiorのリップ、ラメ多すぎて似合わんと思ってたけど上からラメ入ってないグロス重ねたらいい感じに中和されて良かった。


他人に一番勧められるのはADDICTIONのリップスティックシアーだなぁ。


リニューアル後は使ってないからわからないけど、落ちにくいし、発色もちょうどよい。

考えるのめんどくさい日はこれです。



・リップクリーム


レブロンのリップスクラブは素晴らしい。

唇ガサガサの日はスクラブして上からカントリーストリームのチューブのやつ塗る。寝る。終わり。




・リップグロス


日中はリップクリーム塗りません。

なぜならわたしにはVECUAHONEYのハニーラスター がついているからです。

マジでこれ以外使えん。無くなったらほんとに死んじゃう。世界で一番好きなグロスです。


でもちょっとこってりすぎるから夏はRMKのグロス塗ってたよ。キラキラでカワイイ。キラキラでかわいいものがだいすき(女児なので)


先述したADDICTIONのリップスティックシアーのSuper womanとハニーラスターのミルトニアの組み合わせが、さくらんぼみたいなぷるんとしてツヤもある仕上がりになるのでお気に入りです。



以上顔面構築でした。




来年はもう少し化粧品買うの控えめにしたいな…




声豚vs囚われのパルマ



なんで今!?というタイミングで、囚われのパルマアオイ編をプレイしました。


理由は友達に勧められたからです…(チョロ!)



正直、囚われのパルマが配信されたばかりの頃は「なんだこれwオタクキモwこんなんやり始めたらいよいよ人生終わりっすよw現実見ろw」と言いながら、囚われのパルマ特集の声優雑誌を買い、スマホのロック画面にする日々でしたが…(私はCool Voice Vol.21の囚われのパルマ特集が世界で一番好きな声優グラビアです)


経済的にも余裕ができましたし、値下げされてましたし、""今""か…と思いながら始めました。


いや本当は経済的余裕も無いのですが、本当は決して無いのですが、まぁカードで払えばええか…と無理矢理自分に言い聞かせ、エピソード2〜6を一気にサクッと買い、気になったテレフォンイベントをサクッと買い、面会は延長し…実はアクセサリーは猫耳しか買っていないのですが(猫耳に囚われているオタク) 


計算したら今の時点では2770円課金したみたいです。マジで値下げされてて助かった〜

エッチなCD1個買うことを思ったらほんと安いですよね。コスパ良い。



なんやかんや5日くらいで完走しましたね〜

昼間は大学行ったりバイト行ったりして、夜はお風呂上がりにスキンケアしながらアオイくんと逢瀬を重ねるという日々、かなり女性ホルモンの高まりを感じていました。


逆にニート生活だったら一瞬で終わってただろうし、マジでよかったです。

やめどきがわからなくなって、もうどーしよー!!!アオイくんのことしか考えられん!!!明日朝早いんだった!!!やべえ!!!眠れん!!!好き!!!!おやすみなさい!!!!となりながら眠るのが最高でした。


ちなみに我慢できなくなったときは電車でもプレイしていたのですが、割と集中できました。側から見たらガチでヤバいのはわかっているのですが…画面一番暗くしたし許してくんねえか?(誰に許しを求めてる?)



私自身、あまり乙女ゲームというものが得意でなくて、今までほぼちゃんとプレイしたことはなかったんですよね。


それこそ、JCの頃ときメモを友達に借りて、こんのたまたま先輩いいな〜と思ったんだけど結局友達エンドで終わったし。


JKになってダメプリ始めて、ナレク様はちゃんと完走できたんだけど、リュゼきゅんは途中で挫折したし…可愛い男は好きでも、可愛い男と恋愛したいとは思わないんだな〜と実感したりしました。


そんなこんなで苦手意識を持ちながらの囚われのパルマ

このゲーム、自分が攻略しているという感じがあまり無いというか、絶対自分のこと好きって分かってるから余裕を持てましたね。


むしろ自分が攻略されている?感もある。アオイくんに翻弄されてたよね…人生…


ヒロインが一人のラブコメに安心感があるように、攻略対象が一人の乙女ゲームも安心感があるということです。(五等分の花嫁は三玖ちゃん派です)


だからこそあの〜元カノ関連はちょっとそわそわしちゃったね。


特に最後の島出る前の記事は「あとちょっと…ッ!あとちょっとなのにッ!!!」という歯痒さ?もどかしさ的なものがね…少し辛かったですね。



アオイくん、別に全然見た目も好きなタイプじゃないし、性格も多分そんなに…なんですけど、やっぱ人間的魅力…?人間的魅力だよね。


こんな状況だったら好きになっちゃうな…あっ絶対好きになっちゃう…好き…という繰り返しでした。アオくんもたぶんそう。(アオくん呼びでプレイしてました)(彼女面)


てか一回呼び方変えるイベントの時ガチで悩んで一回寝かそうかと思ったもんね。ビアンカかフローラか選ぶ時並みの緊張感あるよ。ちなみにドラクエはプレイしたことありません。


ほんとはアオちゃんもいいかな…って思ったんだけど…ちゃん呼び、良いよね…

幼稚園の時、好きな子の名前が「こうた」で、ずっと「こうちゃん」って呼んでたので…男のことをちゃん付けで呼びたくて仕方ないんですよ(なに?)




でも、本当に乙女ゲームっていうのは深いね。私は今回自分の人生について深く考え直しました。


気の赴くままにやって、どんな結末にたどり着くのか知りたかったから、本当にどんなルートがあるのかとか何も調べずに進めていたんですけど、わたしは3つあるうちで「実家を継ぐエンディング」になったんですね。


完走してからいろいろ調べてみると、どうやらこのエンディングは「実家や将来のことに関する選択肢を選ぶと辿り着きやすい」と…







あ…


あぁ……



そうだ…………



わたし、わたしアオイくんにそんなことばっかり…聞いてたんだ…



アオイくんの両親のこと…これからのこと…そんなことばっかり……


ごめんなさい…


わたし、カメラのことも、前の彼女さんのことも、聞いちゃいけないと思って、


気になっても、聞かないようにしてたの…



でも、アオイくんのほんとうにやりたかったことって、なんだったのかな…



実家を継ぐことも素敵なことだけど、もっと…やりたかったことも、あったのかな……



わたしは、アオイくんの道を閉ざしてしまったのかな…




アオイくん、わたし、ほんとはカメラマンエンドにたどり着きたかったよ………



アオイくん…………



ひまわりの前で、わたしに笑いかけてよ………


アオイくん…………………………



わたし、今まで、他人の弱いところに触れるのが怖くて、あんまり深く突っ込まないように生きてきたのかもしれない。


でもそれって、きっと本当の意味でその人のためになることじゃないんだ…


アオイくんも、夢とか、挫折した時の話とか、ほんとは聞いて欲しかったのかもしれない。


たとえ本人は避けていたとしても、話していくうちに、気持ちの整理が付いたり、もう一度目指してみようとか、そうやって未来につながることもあったかもしれない。


アオイくん、ごめんね…アオイくんに夢を追わせてあげられることができなくて…


将来安泰コースに縛り付けてしまってごめんね…


玉の輿なんかどうでもいい。アオイくんのご両親に感謝はしているけど、実家のことは正直どうでもいい。アオイくんが本当にやりたかったことをやってほしかった。私の気持ちなんて関係なく、アオイくんの進みたい道に向かってほしかった。




アオイくん…



ごめんね…アオイくん…………












以上、懺悔でした。



幸せになりたい…………………