前編の時は大学生だったのですが、なんやかんや中学生の時から追いかけてきて、ついに私は社会人となってしまいました。泣きたいね。Free!のみんなと一緒に大人になったんだよ…私も……
というわけで公開日には見に行けず…ブログもこんなに遅れての更新となってしまいました。
まあ忙しかったというのもあるんですけど、本当にFree!終わるのか…?っていう怖さがありすぎてちょっと気が進まなくて……本当怖くて………
でも見てみたら、やっぱり喪失感もあるんですが、改めてFree!が大好きだなっていう気持ちが強くなって、出会ってくれてありがとう……という感謝でいっぱいでございます。
前編同様死ぬほどネタバレしますのでご注意ください。
でも記憶が曖昧すぎていろいろ抜けまくってます。そのくせに長くて最悪です。
後編はなんか河川敷?で雨宿りしてる郁弥とそれを過保護する日和から始まります。
そんな郁弥のところに道に迷った宗介が現れて、レアなツーショットに。
まぁ結局過保護な日和が傘持って現れるんですけど…重いな(毎回そう)
まぁ序盤は結構途切れ途切れな感じでいろんなキャラがポンポン出てきます。すみません労働終わりに見たものでガチで記憶が曖昧です。書いてる順番も全然違うかもしれないです。
まず全員が死ぬほど気になっている遙…ランニング中です。
やっぱフォームが美しいね。ウマ娘で言うとマルゼンスキーとけダスカくらい姿勢が良いです。アニメではフォームだけでそんなに速くないと言われていましたが…
しかし無理が祟ったのか遙は突然道端でしゃがみ込んでしまいます。
そこにたまたま通りかかった運転中の宗介が気づきます(どういうことやねん)
宗介ってマジで優しいから、ショタ時代にNTRレター送られてるのにもかかわらず遙を助けてくれて車に乗せてくれます。
運転中宗介かっこよ……
宗介「凛と何かあったのか?」
宗介ってマジで優しいから……
宗介「気にすんな、時間が解決してくれる」
遙「そうかもな」←マジで成長してる、今までだったら絶対無視で終わってるだろ(モンスターペアレントおるね)
宗介は遙のトレーニング場まで送ってくれます。
遙「すまなかった」←マジで成長してる(一生モンスターペアレントやね)
無理しすぎて体壊した宗介が現在無理しすぎている遙を助けてくれるの、ホンマに良いね……
あとOPとして2期OPのDried Up Youthful Fameのアレンジバージョンが流れます…鈴木達央の歌声が流れてきてガチで気狂ってしまってもうあんまり覚えてないです……
なんかあんまりここに触れるのも良くないかなと思ったんですけど、やっぱり私の青春は鈴木達央と共にあったので爆泣きしてました。
なんか鈴木達央ってめちゃくちゃがなるし、真っ直ぐ綺麗なタイプの歌声かって言われると違うじゃないですか(dis?)
でも今回はより真琴を意識した感じの真っ直ぐな歌い方で、あんまりOLDCODEXとしては聞いたことないような歌声だったので驚きました。
もちろんOLDCODEXが帰ってきた喜びもあるんですが、それ以上に真琴やFree!のためだけに戻ってきてくれたんだな、と思えたし、その場所を用意するために大きな決断をしてくれたFree!公式には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。私は鈴木達央のおかげで橘真琴というキャラクターがここまで成長してこれたんだろうな、と思っています。
すみません。オタクのポエムをしたためてしまって……
でも本当Dried Up Youthful Fame流れながら遙が練習中に東コーチに「こんなもんじゃねえだろ!!!」と言われてるシーンとか、こんなもんじゃないよ…こんなもんじゃないけど…うっうっ…はるちゃん……って爆泣きしてました。そのままタイトル出たし。なにあれ。愛してる。「変えていける」の音程変わってるとこ最高。
そして劇場版恒例ともなってきた遙と真琴の人生シーンがやってきたりします。
自室のベットで寝ている遙と真琴が夢を見ているところが交互に映ります。
演出的に隣のベッドで寝てるっぽく見えるんですけど、オタクが焦ってるだけです。でも、一緒に寝てないのに同じように辛い夢を見ている二人の方がフュージョン感が凄いのよ…
遙は夢の中でおばあちゃんのことを思い出しています。
おばあちゃんは「遙は泳ぐのが好きだねえ」とか水の中にいる遙をたくさん褒めてくれているよう。
そもそもFree!自体、おばあちゃんが死んでしまった後におばあちゃんの言葉を思い出してるシーンから始まるから、実はおばあちゃんが始まりの人なんですよね。
だからおばあちゃんの存在って遙の中でかなりでかかったと思うんですけど、実は今まであまり明かされてなかったんです。
ようやく出会えました…遙のおばあちゃん……
あと手の中にあるお守りがフラッシュバックしたりして、遙は眠りながらも涙を流します。
真琴の方は前編でもあったように、神社で遙がどんどん先へ行ってしまう夢を見ています。
寝てる真琴美しすぎるね…
あと、遙と凛の喧嘩を見ても何もできない小学生時代のことも思い出しています。
ここから急に映画館でヒーロー映画を見てる真琴と渚が出てきます。
映画の内容はレッドどブルーが仲直りして一緒に戦う熱い展開で、必殺技で「ドッペルゲンガー?」らしき言葉が出てきます。まぁレッドは凛、ブルーは遙でしょうね。
映画を見た渚は「仲良しが一番だよ」と……
Free!では水の中とか精神世界みたいな表現は結構多いんですが、こんなメタファー的な扱い方はなかなかなかったような気がします。
なんかこう…少女歌劇☆レヴュースタァライトみたいな感じの表現です。あそこまでわかりにくくはないけど。
同じく映画館のメタファー的描写として、遙も映画を見ています。
幼い遙が最前にいて、真ん中らへんに大人の遙がいます。
今回は幼い遙に気付かされたり、幼い遙に大人の遙が影響を及ぼしたり、遙二人が対峙するシーンが結構あります。
遙が苦しんでいるように、実はアルベルトも苦しんでいました。
遙と泳いでからアルベルトも自分の泳ぎを見失っている?様子…
そして、真琴が宗介郁弥あたりと練習しているシーンに。
みんなが遙を心配しています(いつもそうだろ)
遙からあまり連絡が帰ってこなくて心配する真琴をみんなが慰めてくれます。ありがたいよなあ……
宗介「早く気づけよ主人公」
郁弥「ハルはヒーロー」「ヒーローは遅れてやってくる」
みんなの遙評、助かるよなあ……
集中力がありすぎて無茶な泳ぎをする遙と、逆に心が乱れて集中できなくなってしまう凛の対比が映し出されます。
どちらのコーチもよく二人を理解しているなあ…と。高校生時代はそれこそごろーちゃんくらいでしたけど、同級生たちの話で終わらせず、この大人二人がきちんと介入してるのは改めてストーリーとして素晴らしいなと思います。萌えとかでなく。
そして、練習場?のコインランドリーのシーンに。
旭がウキウキで鼻歌交じりに洗濯していたら急に凛が現れます。
凛は凹んでるけど、昔みたいに自棄になったりする様子は全くありません。ほんまに大人になって…
凛「俺は自分にも周りにも期待しすぎてたのかもしれない」←ほんとそう
これって私がFree!を見る上で、凛に全く共感できないというか理解できない部分の根本的な原因なんですよね。
凛って小さい頃から結構ビッグマウスだし、夢や目標が明確にあるんですけど、それってつまり未来の自分にめちゃくちゃ期待してるからなんですよね。
私は自分にも他人にも期待してないし、そもそもあまり関心がないので、ここまで凛が誰かを動かそうとする理由がよくわからなかったんです。
もちろん凛のこういう性格には、生い立ちとも深い関わりがあると思います。亡くなったお父さんの想いを一身に背負っていて、その分お母さんや江にも期待されている……
遙に対してみんなが期待すること以上に、凛に対する家族の期待って強すぎるんですよね。
だからこそ凛は自分にも周りにも期待する。それが当たり前のことだと思ってるんじゃないかなと。
悩みを吐露する凛に、旭も泳げなくなった経験を語ります。私はハイスピの豚なので大喜びしておりました。
Free!はこんなにいろんなキャラが増えたけど、しっかりみんなの人生をやるから、誰かの悩みにも誰かが絶対に答えてくれるんですよね。宗介然り旭然り。
こういうキャラクターの描き方に強い責任を感じます。アイマスの声優オーディションで「この子を10年愛せますか?」と聞かれると言いますが、Free!はそれをやり切ってるんだよね…(はい?)
一方で練習中の遙のシーン。
遙の水の中での無茶に加速する泳ぎ方では酸素量が足りないらしく、このままでは体を壊すと東コーチからの忠告が。
残り20m切ってからじゃないと加速しちゃいけないそうですり私はウマ娘のスキルの計算式とか読んでもよくわからないタイプなので、このへん完全にはにゃ?って感じでした。
でも遙的には20mじゃ足りないらしい。プールって50mですよね…?半分過ぎたらってことか…そうかそんなんじゃ足りないのか…
この食い違いで遙と東コーチはめちゃドデカい喧嘩をして遙はどこかに行ってしまいます。こいつすぐどっか行くな。
凛はミハイルに「本気で長く泳ぎ続けたい、そのためにはどうすればいいか」と熱い言葉で訴えます。
凛ちゃん、熱いけど昔ほどじゃない。頭はクールに心はホットに(氷室辰也)
シーンは飛んで、凛と真琴は東コーチのところにいます。
遙が練習場にいないことにブチギレた凛は東コーチに掴みかかります。東コーチも本気なのでお互いにヒートアップしてビッグビッグ喧嘩に。
段々語気が荒くなってきた凛に対して、真琴がデカい声で「やめて!!!!!!」と叫びます。一気に大人しくなる凛。
お前なんやかんやかなり真琴に弱いだろ。
東コーチも「何もできなかった昔の俺よりよっぽどいい」と過去を思い出したり……
二人はこのままどこかへ行ってしまった遙をそれぞれ探しに行きます。
遙の家、遙と真琴がかつて泳いでいたプール、みんなで行った海…思い出の場所に行ってみるも遙はいない。
走りまくって都会の真ん中でありえない転び方をする凛、ドジっ子ヒロインやね。
転んで見上げた先には岩鳶小みたいな大きな桜が。泣きそうな凛に桜の花びらが舞い降りる幻想的なシーンです。
そのままちょっと視線をずらすと、ホテルの屋上に遙らしき上半身裸の人影が。
遙、思い出の場所でもなんでもなく初めて見る謎のナイトプールにいました。ここどこ!?デカい声出そうだったわ。
凛は真琴に「ハルを見つけた」と言って呼び出します。
プールの中で一人佇む遙。水の中にいる遙って魅力的だけど、生きてるか死んでるかよくわからんときもあって怖いよね。
なんかよくわからんけど凛と遙は泳ぎで対決することに。ナイトプールってこんなちゃんとレーン?的なのあるの?ようわからんけど…
お互い全力で戦って、二人とも世界新記録レベルの速さだったようです。
「ずっと水底でもがいているみたいだったけど、凛と泳ぐと苦しくなかった」という遙…よかったなあ…
凛爆泣き 熱い抱擁を交わします。
遙「ひどいこと言った…」←遙の謝罪大好き
またもや水泳を通して全てを理解し合った凛と遙をプールサイドから眺めながら完全なる負けヒロイン顔をする真琴←私爆泣き
真琴ってマジで全編通して負けヒロインしぐさ多すぎて苦しすぎる。五等分の三玖、リゼロのレム、ニセコイの小野寺、いちご100%の東城…全ての負けヒロインを愛した人たちが真琴好きになって涙流すんやろね。
はーあ…まーたNTRか……軽く鬱になっていた私に救いの手が。
そう、真琴が遙と凛にいつものように手を差し伸べたのです…が、真琴が落とされました。これにはオタクもニッコリ。
真琴は控えめだからつい一歩引こうとするけど、二人が引き戻してくれるんだよね……(そうですか)
真琴がみんなをサポートする立場という役割を与えられたことに対しては、特別扱いのようで嬉しいような、みんなと泳いでいる姿を見られないのはやっぱり寂しいような…でもこの役割は真琴にしかできないことだから…と思うことにしています………辛いけど……
プールサイドで3人で寝転がりながら話します。節目節目でこの3人の会話が描かれるのいいよね…
真琴は岩鳶SC時代のことを思い出したと言います。
遙が高学年の生徒に負けて、真琴と渚もその友人たちに絡まれたことがあったそう。
遙はそれから練習に来なくなってしまい、真琴と渚は心配していました。そんな二人にごろーちゃんは「負けて当たり前」とあっけらかんと言います。ひどーい!渚は怒ります!ちび渚って本当に世界一かわいい。
渚「ななせくんが負けるわけない。たちばなくんもななせくんのことが好きならそう思うでしょ?」
渚の「好き」って言葉に反応して真琴は照れます。あ、好意を自覚した瞬間も負けヒロイン高まりすぎてるね…
渚ってあんなあっけらかんとしてるのに、いつだってすごく深いところで真琴側から遙への感情を理解してくれてるんですよね。
遙と真琴ははじまりの二人だけど、渚だってずっといっしょにいたんだよ…
2期の遙vs真琴の試合のところの渚も本当に好きなんですよね…最後までこうやって二人の関係性を描いてくれるのは嬉しいなあ〜
真琴と渚はどこかへ行ってしまった遙を探しにいきます。また探してんな…
途中で小さな屋台?があって二人はお守りを買います。
なんかすごい水泳選手がここにいたらしい…こんな田舎に……名前聞き逃したんですけど外国人選手ぽいです…
失踪した遙はお祭りにいるらしいとの情報を入手し、夜のお祭りに行く二人。ばらばらに分かれて遙を探しに行きます。
ここで前編でも描かれた真琴のトラウマ映像と繋がります。
神社でどんどん遙に置いていかれて、名前を呼んでも振り返ってくれない遙。
追いついた時には遙は高台にいました。
二人は昼間に買ったお守りを渡します。
ところがそのお守りが安産やないかーというお約束展開。安心お守りだと思ったらしい。安心お守り、かわいいね…
渚がちっちぇえバッグからペンを取り出して「しん」と上から書き直します。
真琴と渚は遙への想いを伝えます。
真琴「はるちゃんははるちゃんのために泳いでほしい」
もしかしてこの言葉が遙を縛っていた、のか?
はるちゃんは本当は自分のために泳ぎたかった、でも優しいから誰かのために泳がなきゃって心のどこかで思っていたのかも…
いや、遙は本当は誰かのために泳ぎたいけど、それをやりすぎて自分を見失ってしまうのかもしれない。
真琴はそんな遙を引き止めるためにそう言ってる?
遙を引き戻してくれる真琴の言葉だったのか?
ちょっとわたしにはわかりません…まだこの二人を理解できていません…なのでFree!シリーズは今後も無限に見返させていただきます。
そんなこんなあって、遙は上級生に勝つことができました。
遙はヒーローやね……
回想シーンを終え、凛と遙と真琴はわだかまりを解消し、舞台は全日本選手権へ。
書き忘れてたんですけど、後輩チームたちの進学先について触れます。
まず怜と愛は郁弥や日和の大学に進学しています。
意外な四人が集まっている…
そして渚は楓の大学に進学しています。
鮫塚のイケメンこと魚住たちもいるようです。楓は「昔の凛先輩みたい」とのことです。本当にそう。
でも楓は渚に甘すぎて渚が何やっても許します。顔の可愛い男が普通に好きなんだろ、お前…
旭の後輩たち?は旭や遙の大学にいるみたいです。
ちなみに全日本では宗介がようやく復帰!!!長かったね……
ずっと仏頂面でかわいすぎます。
肩を守るためにバックに変更したっぽい。うちの母親も肩ぶっ壊れてて整体の先生に教わったバックを真似た体操をよくしてるんですけどこれあるあるなのかな?
オタクの夢だった凛vs宗介とかいろいろ叶います。抜かりなくて、ありがとう。
というか今回、プールまでの道のりのとこ…なんで説明したら良いかわかんないんですけどあそこです。あそこで行われる激アツなやりとりが多くてかなり良いです。
↑あそこ
↑あそこ
渚怜愛などの後輩チームは負けちゃったけど、まあほぼみんな勝ちます。
そしてついに、前編から1年後の福岡大会に。
水球、シンクロ、飛び込みなども映ってたのでおそらく世界水泳?かと思われます。
国木田さんちが異次元の金持ちだから岩鳶の人間全員連れてってくれました。鳥取から福岡ってどれくらいで行けるんだろ…
そしてこれもガチでみんな出ます。キセキの世代の比じゃねーよこれ!ほぼ全員同い年じゃねーか!
真琴と東コーチは一緒に行動しています。なかよくなったね!
そしてすれ違った楓は遙の無茶に気づいてる様子です。
東コーチも「もってあと一試合」とのこと。真琴の不安が募ります。
予選の遙はものすごい泳ぎを見せます。
でも真琴と東コーチだけはなんとも言えない表情…
頑張れば頑張るほど選手のみんなは褒めるけど、サポート側は気が気じゃないんですよね。マジで。
遙は無茶な泳ぎをしたせいで、予選終わってから爆睡してます。楓がジャージをかけてくれたりします。そのまま遙は目が覚めず救護室へ(!?)
なんと、決勝には出られず……そんなことある!?アルベルトと泳げなかったけど!?
夏弥が日本代表の監督にリレーに遙を出させてほしいと直談判します。お前力ありすぎだろ。
うまいことみんなで遙推してたら、ヒーローが遅れてやってきました。
そのまま全てがうまいこといって日本代表のリレーは
予選 日和 郁弥 夏弥 楓
決勝 宗介 郁弥 凛 遙
というメンバーでいくことに。そんなことある!?
1期最終回の怜→凛替え玉案件と同じく「こんなんありですか?」シリーズでしたね。
もし予選で負けたら終わり…遙のために全員で頑張ります。ワンフォーオール オールフォーワンやね。
旭だけ出れなくて悔しい思いもしますが、そもそも層厚すぎるんだよこれ。
とりあえずリレー出場します宣言をした遙はまた救護室に戻ってしまいます。
まあ難なく予選は突破。爆速で決勝直前までいきます。
救護室のベッドに座っている遙。真琴の手をしっかり握って「行ってくる」
ご夫婦、ほんまにありがとう……前編といいやたらこの二人はベッド周りの描写が多いのはなんなんだ…オタクだから、そのように受け取りますが………
そして当たり前のようにみんな最高の泳ぎをして勝ちます。勝った後4人で抱擁。前とメンバーが変わってもとにかく抱擁。
改めて、いつどんな時のリレーも一緒に泳いでいた真琴がこの中にいないことが悲しかったなあ…またNTRの気分だったよ…
そういえば真琴と遙がなんやかんやしてるとき郁弥も負けヒロイン顔してたし、本当Free!って常に誰かが誰かに寝取られててすごい。
こうして遙とアルベルトのリベンジマッチは終了…
孤独で強く、見ていて悲しくなる泳ぎと言われたアルベルトに対して、みんなに勇気をくれる泳ぎと言われた遙が「アルベルトの泳ぎは嫌いじゃない」と言います。
かつて遙の泳ぎはみんなを不幸にすると日和に言われていたのを思い出します…よかったね…
アルベルト的には「そんなこと初めて言われた…おもしれー男…」とのことです!おめでとう!まだまだ二人は一緒に泳ぎたいみたいですね。
アルベルトは本当は今回の大会で引退予定だったのですが、変態パトロンおじさんにいろいろ言って次回のアテネ大会も出場することに。
そして、シーンは切り替わり黒髪のスーツケースをゴロゴロしてる女性が映ります。誰ですか?これ…
最初遙の母ちゃんかと思ったんですけどミニスカだから違うよね?
渋谷には遙のどでかい広告があったり、似鳥と渚が遙の近況について話してたりします。その女性はなんかよくわかんないけど嬉しそうです。オタクですか?俺らと同じですか?
あとなんやかんやあって宗介が楓に「もっと愛想良くできねえのか」とか言います。この人本当に面白いですね。
そして問題の二人ですが…
遙がメキシコ、凛がハンガリー?だったかで今も泳いでるっぽいです。逆かも?
真琴は異国の地にいます。いきなり遙に会いにきちゃった♡って感じですね。よかったね〜
遙は燃え尽き症候群ってほどではなさそうですが、リハビリしてるみたいなので体には相当負担をかけてたみたいですね。
遙は勝手に非公式の試合に出てるっぽいです。日本の取材えげつなすぎて疲れたみたい。でしょうね〜
あと幼い頃からの映像を繋ぎ合わせて旭の姉ちゃんの旦那が編集した動画がネットにあがってるらしい。最高ですか?
みんなが真琴を見つけて狂うんだろうな。
そういえば凛ちゃんのところに似鳥が留学してたりしてミハイルおじさんの話とかします。
あと東コーチが亡くした親友らしき人は楓のいとこでしたね。Free!って本当に世界が狭くて良い。
真琴がこの近くに凛もいるらしいよーって教えてくれて凛と遙も異国の地で会います。あの時の踏切みたいな場所で。よかったね〜まだまだ戦いは続くぜ!なんか、このままいくらでも続いていけそうな感じもあります。終わるんでしょうけど…
最後は遙のタイムカプセルに埋めた手紙が映ります。
「10で神童 15で天才 20過ぎればただの人」
「ただの人になっても泳ぎ続ける」
クゥーーーーーーッ!!!!!!!!!
ありがとう…………………………
もうこの終わり方で本当全て最高です。悔いないです。
8、9年前?なんかもう9年前なんですよね?確か。
9年前にこの言葉で始まって、まさかこんな場所に辿り着けるとは……
Free!の中で様々な時が流れてきて、それと同時に現実でも時が流れて…改めてその間ずっとみんなが生きてきたということの素晴らしさを実感いたしました。感服でございます。
Free!のみんな、生まれてきてくれてありがとう…
私も生まれてこれてよかった…
そして全てを見届けることができてよかった…
こんなに貴重な体験、ないですよ…
私にとってずっとずっと大切な作品として残るし、一生大切にしていきたい素晴らしい作品でした。
EDではかつてのビジュアルや、雑誌やBDジャケットのイラストまで網羅されておりました。そのひとつひとつに思い出がたくさん詰まっていて、その膨大な量に驚きつつも、歴史の深さに感動しておりました。
本当な素晴らしい作品でした。大団円でした。
もうFree!終わったし金カムも終わったし人生の楽しみかなり失ってます。でもまだまだ追い続けたい作品もあるから生き続けなきゃ……
本当に9年間、ありがとうございました。
Free!に関わる全ての皆様へ……Forever………